酸素吸入器で失敗
2015年 02月 09日
ちょっと呼吸が苦しそうだったので、酸素吸入器をつけたのだが、酸素室ではないからそんなに濃度も出ないので、毎時3Lでとりあえず流した。
毎時3Lというのは、院長に出してもらった処方で
酸素室作るなら、まず3Lで流して充満したらあとは1L位に下げて様子を見るということだ。
だが、自作しようとしたビニールハウスは臭いが取れず断念し
次の酸素室候補が到着するまでマスクで凌げればラッキーと思っていたが、リオンは顔を背けず吸っていた。
空気より酸素単体は比重が重いが、マスクから鼻までは5cmくらい空いている。
まぁそこそこ吸えれば、何もないよりいいかと思っていた。
1時間後、様子を見に行くと、吸う前より呼吸が荒い。
あわてて酸素吸入器を止めて、しばらく様子を見ていると落ち着き、事なきを得た。
獣医師に電話して聞いたのだが、リオンは流れてくる風(酸素)を一生懸命吸っていたのではないかという。
その状態で3Lは濃度が高い。
胸水で呼吸困難を起こしているものの、酸素吸入せずとも何とか呼吸を維持しているのに高濃度酸素を吸わせ過呼吸になったらしい。ごめん、リオン。
その後、1Lで流したら問題なかった。
自分でも吸ってみたが、いまいち違いがわからないので、開口呼吸にならない限りは、1Lを維持する事にする。
いや、そしたら酸素吸入器自体使う必要はないのだが、緊急時用だからな。
あんまり使って心肺機能を落としてもいけない。
月に2回くらいの使用でレンタル3万超えはどうなのかな。
1Lでいいなら、購入したほうがいいかも知れない。
要検討。
by lyon-sion
| 2015-02-09 07:10
| リオンの日々