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元・野良ちゃんで肢を無くしたリオンとFIPでも元気に頑張ってる局長の日々。


by lyon-sion
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局長通院メモ20070623

今回もゴロゴロとペットカートを押して病院へ。

まずは、前回処方されたトランコロン(過敏大腸の症状を抑制する薬)
の効果のほどを報告すべく、うんちの状況を説明する。

出るときは形があるけど、結局は下痢。

そういうと、お腹の触診をする。

やっぱり腸の動きが鈍い。

そこで、今までの薬はすべて継続しつつ
新たな整腸剤が追加されることになった。

今飲んでる薬は、
 ・エクセラーゼ(消化酵素剤)
 ・グルタチオン(強肝剤)
 ・トランコロン(過敏大腸抑制剤)
それに、
 ・アノレキシノン(消化器機能異常治療剤)
が加わる。

これで2週間様子を見て、それでも下痢が治まらないようであれば
ほかの方法も考えようとのことだった。

私はいつも、院長先生にココロの中で感謝していることがある。

下痢の改善のために薬や注射が増えるけど
通院して2ヶ月、どーにもこーにも治まらない下痢に
ただの1度も、「ステロイドでとりあえず抑えましょう」とは言わない。

局長は以前の病院でステロイドを注射して、約2週間ほど
下痢が止まったことがある。
もちろんそれは報告してある。
それでも使わない。
それは、根本から治療しようということだ。

医師であれば、その姿勢は当然であってほしいと思うけれど
FIPというとそうはならないことも多いのを知っている。

だから、治る希望を持てる言葉は、ただのひとつもかけてはくれないけれど
なんとか頑張っていけるものは、毎週くれているのだと思う。




その他は調子もよく、注射も今回はナシ。
特筆べき所見ナシで診察は終了。

帰宅してからも元気な様子は変わりなし。
局長自身の要望で、バルコニーでのお散歩もした。

夜になってごはんと投薬を終えてから
飼主♂♀、特に♀のひどい肩こり改善のため
スーパー銭湯へ出かける(笑)

ミストサウナに入って温まって
マッサージチェアに30分も座り、気付けば3時間近くが過ぎていた。

飼主♂が先に帰り、私は買い物をして帰ると
玄関に局長が迎えにきた。

いつもの何倍も大きな声で鳴きながら、何かを訴えてくる。

相方にどうしたの?と聞くと
相方が帰って来た時も同じ様子だったそうだ。

局長がうちに来てから、夜の外出はしたことがなかったので
不安に思ったのかもしれない。

ごめんごめんと謝って、マッサージしたり
呼びかけに返事をし続けたら落ち着いてくれたようだった。

その様子を見て相方が
「なんかトラウマでもあったんかね?」と言った。

そうなのかもしれない。
置き去りにされたとき、戻ってくると思った飼主さんが迎えにこなかった、
捨てられたのだと気付くまでに時間がかかっただろう。

不安は作ってはいけないけど
飼主♂♀にも、ちょっとだけ体力回復の時間も作らせてもらいたい。
だから、お詫びにベッドにつれてきて、ちゃんとそばにいることを教えてみた。
そして今日も、私と相方の間で4肢を伸ばして眠りについた。
これで不安が解消すればいいんだけどな;;
by lyon-sion | 2007-06-25 01:33 | 局長通院メモ(過去)