元・野良ちゃんで肢を無くしたリオンとFIPでも元気に頑張ってる局長の日々。


by lyon-sion
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Endless

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2週間前のこと。
いつものように、固定客のネコ様4匹+鍵しっぽのとーちゃんにごはんをあげていたら、反対側のテリトリーにいる白黒ちゃんが来た。
見たことはあったけど、警戒心の強いネコさんだったのだけど、珍しくちょこんと座ってこっちを見ていた。

今日はそっちのエサやりさんが来れなかったのかも、と、フードを準備して差し出し
白黒ちゃんが近づきやすいよう、私は下がった。
それを見計らって、白黒ちゃんはフードに近づき・・・
その姿を見て、胃がきゅっと締まった。

歩き方がおかしい。
こんな描写は変かもしれないが、一言で言うなら「長袴(ながばかま)」
刃傷・松の廊下で浅野内匠頭と吉良上野介が着ていたあれを思い出した。
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足根関節があり得ない方向に曲がっている。

急いで地域グループさんに電話をし、事情を説明したら
すぐに来てくれるとのこと。
ともかく、明日の朝一で病院に連れて行くために、捕まえようと言うことになった。

でも、いろんな不具合が重なって、保護に至らず。

それから、お昼に白黒ちゃんの様子を私が見て、地域グループさんに知らせ
連日のように捕獲すべく努力をするも捕まらず。

初日はともかく、なぜいつまでも捕まらないかといえば
骨折個所は腫れてはいるものの、かたまり始めていること
それから、白黒ちゃん本猫がその痛みに慣れ始めていて、走って逃げるのだった。

猫は後肢の機能が失せても、大概の事はやってのける。
それは我が家のリオンで知ったことだった。
肢が無いからと言って、ぽてぽて歩くようなことはしない。
五体満足の局長が走るよりよっぽど早い。

この公園は、平日は人通りが多いので、先週の土曜の夜遅くにやってみようかということになり、私も行ってきたが結局失敗した。

その後も保護活動は続けているけれど、捕まらず。

これでは埒が明かないと、毎日猫を保護している地域グループさんよりも
保護数が多いという男性に来てもらうことになった。
仕事が休みの時に来てくれたそうで、夕方に捕獲を開始する前に
白黒ちゃんの追跡をしていた。
白黒ちゃんが公園から消えた時に向かう場所を探り当てつつ
肢の状況もよく観察したそうだ。

その人によれば、もうほぼ断脚決定だという。
確かに骨が固まりつつあるのだから、もう元の状態には戻せないかもしれない。
また、腫れもあるので、酷ければ一部が壊死しかけている可能性もある。


その後、捕まえようとするもまたも失敗。
この公園は、ビルの谷間にあって、逃げ込むところがいっぱいある。
そこにはフェンスもあって、逃げ込まれたらそうそう追いかけることも出来ない。

とにかく、一刻も早く保護して、なんとか片方の断脚だけですませなくてはいけない。
食餌はちゃんと食べてくれるので、今すぐ生死に関わるようなことはないだろうが
今週こそ、なんとか捕まってほしい。



骨折の原因は、言うまでもなく人間による虐待だ。
何かで骨を潰されたのかもしれないらしい。
なぜなんだ、ネコが何をした?と思ったが、地域グループさんの中で
の公園にエサやりに来ている方がこう言った。

公園猫のことは本当にエンドレス。

この方とは、この公園のことでよく連絡を取っているのだが
会話の中心は、もちろんこの公園ネコさんのこと。
だから、今までの経験などを話したことはなかった。
それでも、長年保護やTNRを続けている中で、いろんな事があったのだろうなということは容易に推測できる。
「なぜ」なんて、疑問に思う暇もないほど、外猫さんが直面する危険を見てきたのではないだろうか。
そして、「なぜ」と問いかけてやりたいニンゲンの姿など、直に見ることのできない深夜に虐待は行われる。
得体のしれない相手に向ける憎悪など、するだけ時間の無駄と割り切るしかないのかもしれない。

終わりのないこと、それでも続ける人がいる。
どうか白黒ちゃん、その気持ちに気付いて、早く危険から身を遠ざけてほしい。
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by lyon-sion | 2008-10-27 02:06 | 公園ネコさん | Trackback | Comments(6)
9月中は花の手術・検査・抜糸、ちびたちの診察、局長・リオンの抗体価検査・・・と毎週病院に通っていた。
最後の抗体価の結果を聞き終わったときには、獣医師から、
「これで検査も受診もひと段落ですね」と言われた。
「治療」という意味では、もうすることがないので、獣医師の言葉に「確かに」と思いつつ、肩掛けのキャリーの局長、右手の籐かごキャリーに入ったリオンに
「これで12月まで診察なしだよ~♪」と声をかけた。

でも物事と体調は、そんなに安易なものではなく。

リオンがまた右目に結膜炎が再発、翌週またリオンを連れて行く。

結膜炎は眼薬(ゲンタロール)を処方してもらって終わり。
だけど獣医師と「もしまた・・・が出て、通院する機会があれば」と言っていた、排泄時の出血を調べることになった。

9月には2回ほど出血している。
タール便ではないので、あきらかに腸内の裂傷で出血している。
これは今までもたびたびあったのだが、定期的にでも、断続的にでもなく
たまに思い出したように出血する。ようは出血の間隔が長くてまちまちということだ。

春先の診察では、あまりにだらだらと続くようなら検査ということだったが
その後あっさりと止まったこと、抗体価のついでの血液検査(CBC)でも悪い数値はなかったので、また様子見となっていた。

本当なら、前週の抗体価の際にレントゲンを撮ってもよかったのだけど
血液採取で肉球に大汗、診察台を匍匐前進・・・と、いつもの通り恐怖感はもの凄く、このほかの検査をそのまま続けるには厳しかった。
それでまた出血も9月上旬以後なかったので、再び様子見に突入したのだけど
その矢先の結膜炎再発での通院だったし、今回は眼薬の点眼しかしなかったので
このままレントゲンを撮ってもリオンは持ちそうだと判断した。

出来あがったレントゲンを見ると、何やら肛門付近にもやっと見える。
これが万一腫瘍だとするなら、うんち(特に便秘の固い時)がここを通過する際に、切れて鮮血が出る場合もあるという。

この時の獣医師の顔は、結構シリアスだった。
ついでに、研修医くんまで緊張した顔をしていた。
不安に思いつつも、なってたらなってたで
リオンと一緒に闘病するさと半ば開き直りに近い感情を持った。
リオンに対してそれは失礼だったかもしれないが、何もこの診察を終えて
外にリリースするわけじゃなし。いつも目の届く範囲にいる。
私が落ち込んでお世話に支障をきたす方が、我が家の場合はよっぽどまずいのだ。

とにかく腸内を触診しましょうとビニールの手袋を獣医師は付け
私がリオンの頭を抱えて、それは始まった。
これが局長なら声をあげているのだけど、リオンはまったく鳴かずじっとしていた。

「あ、入りましたね、脅かしてすみません」
その声で、診察室の緊張が一気に解けた。
局長も脱腸の際に出血があって、これをやってもらったことがあるのだけど
"ネコの肛門からの挿入距離は男性の小指で第2関節まで入る"
局長は第1関節までしか入らなかったが、リオンはちゃんと入った。
また、腫瘍らしきものもなく。

では何が出血の原因なのかといえば、もしかしたら潰瘍のようなものがあって
硬いうんちがそこを通過したときなどに切れるのかもしれないという。
ただ、やっぱり途切れ途切れであっても継続した出血ではないので、このまま経過観察でいいのではないかということだった。
猫でも内視鏡で直接、患部と思しきものを見ることができるけれど
やっぱり麻酔をかけてやらなければいけないので、そこまでのリスクを負う必要は今のところないとの判断でいいと言っていた。

患部を刺激しないよう、繊維質豊富で消化のいいもの。
いくつかあるんだけど、リオンは食べてくれないことが多い。
ということで、またフード探しの旅へ出発。
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by lyon-sion | 2008-10-27 00:58 | リオン通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(0)
局長とともにリオンも定例の抗体価検査を。

まずは、血液検査と抗体価。
(クリックすると大きい画像が表示されます)
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血液検査はいくつか基準値から外れるものもあるけれど
GPT/GOTの肝機能については、お迎え当初からこの数字あたりで推移しているので、大きく外れない限りは大丈夫ということになっている。
抗体価は25,600倍。
局長と同じ数値であるとともに、リオンも前回から半減した。

下がったのなら炎症反応はどうなのかといえば、
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アルブミンとグロブリンの比は0.73。
左の大きい山のアルブミンに対して、右側の山のアルファとガンマグロブリンの値が低いので、炎症反応はそれほど活発ではない。
また、アルブミンの値がそこそこあるので(局長は以前の測定で、最大でも0.53しかなかった)この状態を維持できればいい。

引きこもり生活もずいぶんたつけど、局長が一緒なら人間のベッドで
また寝るようになった。
ストレスの塊みたいな生活なんじゃないかと思っていたが、やっぱり局長がいれば大丈夫なんだな。
とりあえず、今回も元気なことが証明できた。
リオンに関しては、ひと安心。
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by lyon-sion | 2008-10-27 00:15 | リオン通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(0)

オリジナルラベル

幸の・・・というよりは、局長以外のみんなにも
ごはんにサプリメントを2種類添加し始めた。

そのうちのひとつが、ソリッドゴールドのビタミンBコンプレックス。
これ、遮光のチャック袋で販売してるんで、朝の忙しい時にスプーンを突っ込んで・・・というのは非常にめんどい。
じゃあ瓶に移し替えればとなるのだけど、サプリメントを透過ガラス瓶にというのは変質しやすいのでまずい。

ということで、ラクトパワーの空き瓶に入れることにし
相方が自転車サークル(?)のためにステッカーを作ってたんで
ついでに。
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んが。
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局長は「Kyokutyo」ではなく「Kyoku-cho」だろうさ。
そんなツッコミもむなしく、ステッカープリント紙は、これがラストなのでした。

( ο´Д `ο)=з
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by lyon-sion | 2008-10-26 22:24 | 便利グッズ | Trackback | Comments(0)
前回のFcoV抗体価検査から半年が経過したので、そろそろ・・・ということでお願いした。
本来なら3か月間隔のはずだったのだけど、6月のレントゲンで
腸骨下リンパの肥大個所が小さくなっていたので、検査は見送った。

さて。
検査をするとまず動物病院にファックスで「速報」として結果が送られ、数日後に検査表のオリジナルが送られてくるそうだ。
うちの獣医師はこの速報の段階で、電話で結果を教えてくれるのだが
もう回を重ねること5回になった。
局長は元気に「生きてる」のだから、もう抗体価の数値で一喜一憂することもない。
102,400倍を2度出してるのだから、もう数えようがないのだ。
なので、次回の局長以外のネコさんの通院時にでも結果をくれればいいと伝えてあった。

「下がってるんですよ」
そう獣医師の言葉で、検査表の説明が始まった。
私はもうどんな数値が出ても驚かない変な自信があるのだけど
思わず「うわ」と言葉を出してしまった。
抗体価は25,600倍。
前回の102,400倍から4分の1に減っていた。
獣医師も難しい顔をしていた。
数値だけ見れば、喜びそうなものだが、FIPに関してはそうもいかない。
急激な数値の降下は、それだけ抗炎症反応が弱まった場合がある。
そしてそれは、蛋白分画にもはっきり出ていた。
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(クリックすると少し大きい画像が出ます。折り目は見逃してください・・・)
アルブミンとグロブリンの対比が小さい。
健康なネコさんであれば、この対比は1(100%)に近い。
それが局長は35%しかなかった。
前回までの分画でも、50%前後で推移していたのだけど、それがカクンと下がった。

左の山が「アルブミン」
真中の小さい山が「アルファグロブリン」
右の山が「ガンマグロブリン」

アルブミンの数値に対して、ガンマグロブリンの数値が近付くと
体力が落ちていることになる。
また、アルファグロブリンが炎症反応を示す山だが、これが低いと炎症が少なくなって抗体がウィルスと戦えなくなってきていることを示している。

だから測定不能値を出したのなら、一旦上がってしまった抗体価が下がる方が脅威だ。
免疫のの落ちた状態でする対症投薬がどの程度のものかはわからないけれど
持ち直す可能性の方が低いのだから。


でも、とか、しかしとか、ずいぶん書いたけど
抗炎症状態から抜けてしまいつつあったとしても、やっぱり「でも局長は元気」としか言えない。
食欲もあれば、ちびたちを追って走ったりもする。
パッと見で、局長を重病と思う人なぞいないと思うし、現に病院で待ってたとしても「ワクチン打ちに来たんですか?」としか言われたことがない。

これが下げ止まりなのか、それとももっと落ちるのか
逆に上がるのか、次回の検査では、もっと明確に局長の抗体がどんなふうになってるのかわかる。

それから、腸骨下リンパの状態を調べるべくレントゲン撮影をする。
6月に比べてまたリンパ節の肥大箇所が小さくなっていた。
ただ、これがリンパ節炎だするなら、数値を見る限りでは喜んでいいものでもなくなる。
抗炎症反応が弱まったから小さくなったことになるからだ。
それでも、腸管に干渉しなくなったのだから慢性の下痢ではあるが、前よりは出し易くなったかも。
廊下で排泄して、花が局長を怒り、以後トイレで頑張ってだしているのだけど
これも、リンパ節の肥大個所が小さくなったからこそのことかもしれない。
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by lyon-sion | 2008-10-14 01:23 | 局長通院メモ(現在:N病院) | Trackback | Comments(6)
花の抜糸のため通院。

怖がる花を診察台に乗せると、獣医師がなだめてくれながら
抗体価の速報がファックスで届いたと報告を受ける。

「あのー、やっぱり・・・?」と、数値が高かったんですよね?という言葉を飲み込んだ。
獣医師も花のお腹の糸を抜きながら、「うーん」と困ったような顔をしてくる。
言葉が返ってこないのがその証拠。

花はお迎え当初の検査では、400未満だった。
検査機関での、抗体価算出数値は
100<200<400<800<1600<3200<6400・・・と倍数でカウントされていく。
検査会社によっては、6400倍がMAXのところもあるし、うちが検査してもらったマルピー・ライフテックでは102,400倍まで出す。
(これ以上の数値の場合は、検査結果表に102,400<と表示される。要は測定不能ということ)

軽く考えてはいけないが、最初の抗体価検査当時に
「これから上がる可能性は大きいと考えてください」と言われていたし
幸か不幸か、我が家には局長とリオンという2匹のネコさんの臨床例がたくさんあるので、大きく落ち込むこともない。

抜糸を終えて持ってきてくれた検査表はFcoV(FIP)抗体価6,400倍。
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抗体価が大きかろうと、小さかろうと、発症する時はしてしまうので
あくまでどの程度、ということだが、一気に上がったなという感じがする。

FIPのネコにFIVの重感染は、FIP発症を促進する可能性がある。
逆もまた然りなのだろうな。

花が元気なのが何よりの状態だけれど、これからもっと上がっていくのかもしれないし、定期検査で状態の見落としがないようにしていかなきゃ。
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by lyon-sion | 2008-10-14 00:16 | 花たち通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(0)

良薬、口に苦し。

カイセンくん捕獲、2度目も失敗に終わる。

ニンゲンが落胆しようとも、疥癬は着実に進行していくので
治療は続けねばならない。
捕獲器を持ってきてくれた地域グループさんに、当面は私がなんとかするので
また何かあったら助けてとお願いし、カイセンくん捕獲計画は中止となった。

とりあえず、今後の薬の調達をしなければいけないので
9月末の我家のネコさんたちが一斉に診察を受けた時
疥癬の患部の写真を持っていき、どんなもんか診断してもらうことにした。

その時の獣医師の顔は「感染症もちのネコ抱えて、よくやるねえ」という顔だったが、こうして言っておけば、あの獣医師のことだ、今後きっと力になってくれるだろうと、少々ずるい考えもあった(笑)

状況を説明し、今は東京の獣医が処方した「粉の疥癬治療薬」を飲ませていることを伝えた。
でも前にうちの獣医師に聞いた「猫に限っては、疥癬は内服薬で完全に治る」というようにうまく事は運んでいないと話す。
「あー、その東京の獣医さん、手作りしてますねー」と言われる。
手作りってなんですか?と聞くと、
 ・イベルメクチンは液体のみの薬
 ・粉は販売しておらず、東京の獣医師が自分でイベルメクチンの有効成分を抽出しているのかも。
とのことだった。
うちの獣医師もそれを試みたことがあるそうなのだが、多少効き目が落ちるらしい。

でも、なんでわざわざ粉にして、飲ませにくくするんですかと聞いたら
液体のイベルメクチンは、相当苦いらしい;;


平日は、毎日ごはんをあげに行ってはいるものの
いつもの固定客の4匹様とカイセンくんでは勝手が違う。
4匹は私が公園の砂地を歩いただけで気づいて寄って来てくれるが、カイセンくんは基本的にテリトリーが違うので、私が4匹の場所からごはんをデリバリーしないと会えないことが多い。
だからもう劇的に効いてくれないと困るのだ。多少苦かろうとも
腹が減ってればなんとか食べてくれるはず。

とりあえず1回分を処方してもらい、あとは様子を見つつ・・・ということになった。

最近、私の行ってる場所に、エサをあげる人が増えた。
相変わらず焼きかつおの空のパッケージも放置してある。

それを食べられてからでは遅い。
空腹時を狙わねばと、お昼の早いうちに公園へ行く。
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昼寝でボケボケのカイセンくんを発見し、さっそく投薬準備を。
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写真の場所から降りてきてはくれないので、手前のフェンスの上にごはんを置いてみた。

ふんふんと鼻をひくつかせつつ、ニオイを嗅ぎ
いつものごはんということを確認したカイセンくんは、
ぺろん、ではなく、ぱくっととネコ缶を口に運んだ。

ココロの中で「らっき~♪そのまま全部食ってくれ~;;」と祈りつつ見守った次の瞬間。

カイセンくんは、元にいた場所に戻りしきりに口を動かしたあと、口の周りを舐め始めた。
その動作が終わると、またじっと私を凝視してきた。

「おまえ、へんなものいれただろう」

どう考えても、そういう顔をしていた;;
やっぱり苦かったか。

昼休みが終わりに近づいたので、その日はそれまで。
敗因を考えたのだが、怪しまれないためにけっこう頻繁に持って行ってる黒缶に混ぜたのがかえってまずかったかも。
あれ、味は濃くないから、薬の苦さを隠してはくれなかったのじゃないかと思う。
味の濃い銀のスプーンと、ついでにニンゲン用の花かつおに混ぜれば、もうちょっとは苦さを軽減出来たかも。
もう薬もないので、翌日からは普通のごはんを食べさせる。
最初は疑っていたが、口に入れて「いつもの味」と確認したらしくちゃんと食べた。
その週の週末に、獣医師に投薬失敗を伝え、またもう1本処方してもらった。
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by lyon-sion | 2008-10-13 01:00 | 公園ネコさん | Trackback | Comments(2)
ガティトのパウ・クッションのお洗濯レポです。

フェリスキャットのパウ・クッションよりも綿が多く入っているので
洗濯機での撚れ必至!と思いつつも、こんなデカイクッションを
風呂場で手洗いしたら腰痛が出そうなので、やっぱり洗濯機(全自動・回転式)に突っ込んで、全自動コースで洗いました。

クッションの底面をしっかり洗濯槽の底面に沿うよう、敷き詰めるのがコツです。
フェリスキャットのものよりも、ガティトの方が綿の割合が多いので
水面に浮きにくいせいか、洗いもすすぎもしっかり出来たと思います。

脱水は長くても1分くらいがいいのではないかと。
水を多く含んだままにすれば、型が崩れる前に取り出せると思います。
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写真が脱水後の様子ですが、肉球に相当する部分も、綿がよれてる様子はないです。

あとはいつもどおりですが、天日に干して太陽にふかふかしてもらえば元通りです。

どちらかといえば、フェリスキャットの方が複数回の洗濯に耐えうる作りになってますが、ガティトもそこそこはいけそうです。

また、うちは物干しざおに布団クリップで肉球部分のくぼみに引っ掛け
クッションを立てた状態で干しちゃってますが、ニット用の平干しハンガーで干せば、もっと形よく仕上がると思います。

参考までに・・・
フェリスキャットとガティト、
しっかりしていて崩れず、抜毛の手入れをコロコロでしても毛羽立たないのがフェリスキャット、毛足が長いので抜け毛処理はそこそこ、でもふかふか感いいのはガティトです。

キレイにする人間の立場で行くと、フェリスキャット大絶賛なんですが
より体がハマって寝られるのがガティトのようです。

ちなみに我が家では、
 リオン = ガティト
 局長 = フェリスキャット
がお好みのようで(笑)
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by lyon-sion | 2008-10-12 23:21 | 便利グッズ | Trackback | Comments(2)
幸がおかしい。
通院日の2~3日前から、首をかしげるようになった。

斜頚、ではないのか。
そう思って通院したのだが、やっぱりそうだった。

現状は、
 ・食欲は叶・慈よりも食べる
 ・熱などの症状はまったくない
 ・排泄にもまったく変化はなく、至って健康と見受けられる

斜頚というと、ビタミンB欠乏症も原因の一つとして挙げられるのだが、それはかなりの期間に食べられなかった状態なら当てはまるわけで、毎日満腹になるほど食べている幸には当てはまらない。
どんなフードであろうとも、ペットフード工業会の基準に合格しているのであれば
最低限の栄養価は含有されているはずだし、同じものを食べている叶も慈は元気なのがそれを証明している。
ということは、ビタミンB(チアミン)欠乏症の可能性は限りなく低い。

また、内耳・中耳の疾患も可能性はあるけれど、まだチビの幸ではレントゲンで確認できない。
では何だったらわかるのかといえば、CTしかない。
CTは麻酔が必須だ。
だから、仔猫の幸に、それはまだ出来ない。

そして、我が家の環境で一番考えられるのは、FIP発症ということになる。
これが生後半年以上を経過しているのならば、CBC(血液検査)と血清検査でのウィルスチェック、レントゲン撮影と最初の検査をするのだが、幸はまだ生後3か月だ。
獣医師の技術で、うまく血液採取出来たとしても、量も満足にとれず数値は参考値だろうし、なにより花からもらったFIV抗体も擬陽性で出るだろう。
その状況で、コロナウィルス(FcoV)を検出したところで、診断を下せるはずもなく。

神経症状と言えば、FIPではドライタイプになり
局長のように、慢性疾患としてうまく付き合い抱えていける可能性がある。
ただし、生後半年未満の仔猫に限っては、その症例が適用されない。

ではどうするのかといえば、今のところ何もできない。
局長がしていた投薬治療も、幸には出来ない。
弱齢の猫ということで、それは幸の体に負担が大きすぎる。
もちろん、局長だって対症療法でとりあえず凌いだのだから
劇的に何かが起らなければ、手の施しようがない。
また、FIPであろうという想定で動くわけにもいかない。

12月になって血液検査してみるまでは、なんとか乗り切るしかない。
生後半年を超えれば、「突然死」というリスクを格段に減らすことができる。
でも、それは、幸に生後半年まで、幸だけで頑張って闘って生き延びろと言っていることになる。


大人の猫のFIPに関することは、この1年で片っ端から調べた。
獣医医学の臨床事例や、細胞学の文献も殆ど読んだ。
今のかかりつけの獣医は、いわゆる町医者の開業医だが、私が持って行く文献内容で
不安なものがあればある程度つぶしてくれるところから察すると、結構勉強してる人なのだなという感覚がある。
獣医師ひとり、研修医くんひとり、AHTさん2人という体制で
週1の休みでフル稼働しているのだから、学会参加も思う様に出来ないのじゃないかと勝手に想像している。
それでも、わりと新しい文献で読んだ懸念材料をかみ砕いて説明出来るのだから、日進月歩の獣医学についていってる人なのだと思う。
その獣医が、何もできない・・・というよりは、しない方がいい、下手に治療してウィルスを刺激するなと言うのだから、それが出来るまでなんとか幸に耐えてもらうしかない。

FIPの可能性が一番高いという根拠は、頭を左だけに傾けていることの他に
耳周辺を幸がまったく気にしていないことが挙げられる。
これが痛がったり、搔き毟るようならば、迷いなく内耳・中耳の疾患を疑えるのだが、その様子は全くない。
抱き上げて、耳の周辺や頭を撫でても気持ちよさそうにしている。

FIPVが脳の中枢神経に侵入したことを確認するには、MRIするのだけど
これも幸には現実的な話ではない。
(中枢か末梢神経かの判断基準については、また今度)


今後の経過観察については、
 ・食欲が落ちたら、再度診断
 ・眼振や元気が落ちた場合は、見切り発車インターフェロン投与
ということにした。
本来なら、ステロイドが第1選択の投薬治療になるが、やっぱりチビの幸には負担が大きすぎる。
ステロイドで免疫が落ちた時に、自分を支えるだけの体力まで奪いかねない。

幸いなことに、幸は3匹の中でも一番食べている。
いつも空っぽのお皿になるのは幸だけだ。
ふらつきもそれほど酷くはないし、元気はある。
サプリ入りのごはんも、残さずちゃんと食べる。

まずはあと3か月、頑張って乗り越えなきゃ。
幸の名前は「Luck」からつけたもの。
幸には、生涯幸運が付いて回る、そんな思いをこめてつけた。
3匹の中で、一番頼りなげだけど、今では一番一生懸命食べて頑張っている。
そんな幸の努力は、絶対に報われる。
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by lyon-sion | 2008-10-06 00:24 | ちびたち通院メモ | Trackback | Comments(8)

ここはダメ!

最近、局長が床で排泄しなくなった。

朝からせっせと漂白剤の希釈液で掃除しなくて済むのは結構なことだが
なんでまた急に?と思い、相方に聞いてみた。

どうも、廊下で花に怒られたらしい。

ここは私のテリトリーだから、うんちしちゃダメ!

ってことか。

以来、局長はせっせとトイレで出している。

でも、踏ん張りながらジリジリ前進しないと、出切らないんだよなぁ。
腸が常時炎症かかえてるせいか、力が入らない。
だからもう、去年、FIPが分かった時点で、局長にうんちはトイレでというのを強制するのはやめたのだけど、猫さん同士でもいろいろあるもんなんだな。
とりあえず今は、トイレに通う回数も増えて、小出しにしてるみたいだ。

一時期は居間の床で出しちゃうこともあったのだけど、もうしない。
とにかくトイレで出せと言われたのかはわからないが。
居間に関しては、「リオンのテリトリー」という意識があるせいか
花はめったに入ろうとしないので、しちゃっても良さそうなものだけど・・・
1Mくらいの巨大トイレがあったらなぁ。
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by lyon-sion | 2008-10-01 00:58 | ふたネコさん(局長と花) | Trackback | Comments(2)