元・野良ちゃんで肢を無くしたリオンとFIPでも元気に頑張ってる局長の日々。


by lyon-sion
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戯言の顛末

あれから、私が保護に行って失敗したものの(←笑)
今日、地域グループのAさんが三毛ちゃんを保護してくれました。

すぐさま病院へ行き、診察を受けたそうです。

結果はガンではなく横隔膜ヘルニアでした。
でも、とりあえずよかった・・・とも言いにくく。

横隔膜ヘルニアというのは、内臓を支える横隔膜が裂けて
肺の辺りを覆う肋骨の内側の空洞(胸腔)に内臓が入っていってしまう状態です。

治療としては、内臓を本来の位置に戻す外科手術になります。

ただ、圧迫された肺の機能低下がある場合、麻酔に耐えられず
そのまま死亡してしまう可能性が大きくなります。

地域グループさんのかかりつけの先生は、思わずAさんにどうしよう?と意見を求めたらしいですが;;
Aさんも「それは先生が決めて( ;∀;)」と言ったそうです;;

どうしよう?と獣医師が言ってしまうのは、無理もなく
麻酔の呼吸管理が重要になります。
大学病院の設備が整ったところでも難しいのに
いわゆる町医者的な開業医で、果たしてそれができるのかは
もう獣医師の力量にかかっているとしか言えないようです。

でも、このまま放置もしておけないので、月曜日に手術をすることになりました。

あとは、三毛ちゃんの頑張りにかかっています。


三毛ちゃん保護をおばあちゃんに伝えたら、おばあちゃんはこう言ったそうです。
「これでやっと寝られる」

おばあちゃん、あちこち具合を悪くしていて、私もすべての病名を今日はじめて聞きました。
(おばあちゃんから私は、ひとつしか罹患している病気を聞いていませんでした)
本当ならネコさんの心配をしてる場合じゃないと思うのですが、それでも胸を押すような心配をしていたのかと居た堪れない気持ちがしました。

でも、私が地域グループさんに協力してもらって保護しておばあちゃんの家に連れてくると説明に行ったとき、玄関先では何だから・・・と少しだけ上がらせていただきました。
三毛ちゃんのハウスをもう作ったのと見せてくださり、あぁ、あとは保護だけだと思っていたら、おばあちゃんはファイルを持ってきて私に見せてくれました。

そこには、何枚あるかわからないほどたくさんの、ネコさんの戒名が収められていました。
今まで送ってきた保護ネコさんたちのものでした。

おばあちゃんが保護するのは、仔猫ではなく具合の悪そうな大人ネコさん。
治せるものなら治して平穏に暮らしてほしい、だけどもうそれがだめなのであれば、苦しみを最大限取り除いて送ってやりたい、そう言っていました。


これの一つ前のエントリと合わせて読んでいただいて、もしかしたら気づく方もいらっしゃると思うのですが、「事情」により、保護できる時間帯は午前中だけでした。

なもので、私も今週、会社を午前中だけ休み保護に向かったのですが失敗;;

でも、今日やっと保護してもらえたので、やっとおばあちゃんはゆっくり寝られると思います。


明後日の手術、とにかく成功してくれることを祈るしかありませんが
それさえ乗り越えられたら、三毛ちゃんには寒くてつらい夜はもう来ません。


余談ではありますが、この先生、原因不明の下痢に悩まされて連れてこられたネコさんを、キャンピロバクターが腸内にいるのでは?と疑い、治してきた先生です。

この真菌、普通の顕微鏡では見つかりにくいそうで、ゆえにいろんな獣医にかかっても「原因不明」と片付けられることも少なくないです。
それでも下痢が治らないので、ほかの感染症を疑われ、抗体価が少しでも高ければ
そっちの治療をされてしまうこともあったそうです。

私が地域グループさんに、FIPの治療で有効なものがないか相談したときに
ダメモトで調べてみたら・・・と教えてもらったのが、キャンピロバクター治療でした。

いろいろあって、局長のかかりつけを今のN病院に代えようと思っていたときだったので、初診の段階でそれも疑ってくれと頼みました。
結果、FIPに間違いないという診断がおりましたが、キャンピロバクターの腸内活動も活発化しているということで、処方されたのがエリスロマイシンでした。
この薬剤の免疫調節作用は、局長には有効でした。
あれから1年、いまでも元気でいるのがその証拠と思っています。

私にとってこの獣医さんは、局長の恩人第1号なわけで、(2号はうちのかかりつけ獣医師)きっと三毛ちゃんの呼吸管理も完璧にこなしてくれる名医と信じたいと思っています。
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by lyon-sion | 2008-12-20 23:47 | ネコさんのこと | Trackback | Comments(15)

酔っぱらいの戯言

会社の送別会帰りで、酔っぱらいままむんばでございます( ̄▽ ̄)

前回のエントリでお話しした、おばあちゃんのお話しの続きです。

おばあちゃん、白黒ちゃんより気にしていた子がいます。
ポテポテの三毛さんです。
病気らしい、と聞いていました。だからお迎えしたいと言ってました。


三毛さんは、とあるお店で、半ば飼われていますが、夜は店の外に放置されてます。
それは飼われているとは言えません。

その子に今日会えました。
胸に大きな腫瘍がありました。

時間がないので、明日交渉します。
何がなんでも、おばあちゃんのもとへ連れて行くつもりです。

おばあちゃんに会う段取りも、さっきつけました。


バカみたいだけど泣きました。
体が辛くても、平静を保ってその場にちょこんとたたずむ姿に泣きました。

すいません、詳しく書けません。でも、残された命、穏やかに生きて欲しいです。
偽善でもいいです、目の前の一生懸命な命、手をさしのべてやりたいです。
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by lyon-sion | 2008-12-11 22:53 | Trackback | Comments(4)

たのしみ

「ありがとう、そこのあなた」

遅い昼休憩を取って、公園でいつものネコ様たちにごはんをあげていたら
背後から、そう声をかけられた。

地域グループさんと連絡を取っているとはいっても
普段は一人でごはんをあげている。
ここを通る人たちは、ネコ缶とドライフードをお皿に出してネコさんたちにあげている私の姿を見て、いろんな反応をする。

嘲笑する人、悪態をつく人、何も言わずただ無表情に私とネコを凝視する人、
ネコがかわいいと言ってくる人、公園ネコさんは毎日ごはんを食べられているか問う人。

でも、感謝の言葉なんてかけられたことはない。
だから、冒頭の言葉は私に向けられたものではないと思いこんでいたので、振り向きもしなかった。

「ねえ、あなた、この一角で毎日ごはんをあげてくれてるの?」

それで私への言葉だとやっと理解した。

そこにいたのは、持ち手のついたカゴを持ったおばあちゃん。

最初の言葉を無視したことを詫び、家が遠いので
平日だけ食べさせていることを説明した。

おばあちゃんは、この公園の近所の方で
毎日ウェットフードを大きなタッパーウェアに入れて、私のごはんをあげている場所の向かい側に置いている人だった。

「あぁ、あそこのごはんを持ってこられてるんですか」

おばあちゃんの置き餌が、以前ぶちまけられタッパーウェアを踏みつぶされていたことを思い出した。

おばあちゃんの持っていたカゴは空だったのだけど、ついさっきごはんをおいてきたのだという。

たしか、白黒ちゃんは、このおばあちゃんのごはんを食べて暮らしていた。
ここの公園には、私を含めて、ごはんを持ってきている人が、少なくとも5組いる。
でなきゃあんなネコさんの数を養えない。

でもその5組が、みんな知り合いという訳ではなかった。
おばあちゃんも白黒ちゃんを何度か見かけ、心配していたが
自宅に病気のネコさんがいること、その他に保護した子が5匹いるとのことで
手が回らなかったと言っていた。

「だけど、その病気のおばあちゃん猫、おくってきたのよ」

今日、亡くなったのだという。
お寺に行って帰宅し、そのままごはんをタッパーウェアに詰めて、公園に来たのだそうだ。
だから、もし白黒ちゃんがまだ公園にいるのなら、引取ろうかと思っていたらしい。

白黒ちゃんの保護の経緯を伝えると、とても喜んでくれ、こう続けた。

おばあちゃんは85歳。
一番いるときで、家に保護したネコさんは20匹だった。
お腹いっぱい食べさせることと、暑さ・寒さに耐えることのないよう何匹だって保護してやりたい。
だけど、もう老い先短い歳だから、今、保護しても
万一のことがあったら、後に残していくことはできない。
だから、せめてお腹いっぱいにしてやりたい。
だから、あなた(ままむんばのこと)も、毎日エサをあげるのは(経済的にも)大変だろうから、いつでもうちにごはんをとりにいらっしゃい。
ごはんだけはたくさんあるから。


見た目には、とてもしゃんとしたおばあちゃんで
どう見ても70歳前半と思える。

この公園の区は、23区内でも野良猫・地域猫に対する対応がわりと手厚い。
それは、こういうおばあちゃんたちが努力してつけてきた道筋なのかもしれない。
でなければ、私が公園に通ってきたこの1年半、何も行政や人間関係で問題が起きなかったことが説明できない。


白黒ちゃんがまだ捕まらなかったとき、捕獲後のことを地域グループさんと話した時、保護したまま里親さんを探せないかと言ってみた。
でも、地域グループさんの保護場所は、仔猫でいっぱい、他の人の自宅も連れ帰ったネコさんたちでいっぱいだった。

「だけどね、○○さん(ままむんばの苗字)、あなたの家もダメよ。仔猫と病気のネコ2匹で手いっぱいでしょ?多頭飼い崩壊になるわよ」

たしかにそうだった。
このころはリオンと花の諍いもかなりヒドイ時期で
地域グループさんに相談したばかりだった。
それに、感染症を抱えているネコさんがいるということは、感染させて発症させてしまうリスクもある。

このことがあったから、おばあちゃんの話をきいても、言葉には出すことが出来なかったのだけど、本当に万一、おばあちゃんに万一のことがあったら、地域グループさんを通じて話は入ってくるはず。
おばあちゃんが保護して育てている子たちに、うちを終の棲家にはしてやれないけど、隔離した場所で一時預かりをして里親さん探しはできるとおもった。

迷った末に、「何か手伝えることがあったら言ってください」とだけ伝え、別れた。

だけど、おばあちゃん。
まだまだ長生きして、私にいろいろ教えてよ。
今まであったこと、それをいろんな思いで乗り越えたこと、それで身につけた「ネコさんに起きるいろんな事」を凌いでネコさんを守ってきたそのしたたかさを。

おばあちゃんが公園にごはんを置きにくるのは、午後3時ごろ。
さすがにこの時間まで、会社のお昼時間を延ばすわけにもいかないので
今度いつ会えるかわからない。
でも、会えたらまた、いろいろ話をききたい。
それは、きっと、いつかの私を助けてくれる話になると思う。

毎日、ごはんをあげながら、ネコさんたちの無事を確認すること以外に
公園に楽しみが増えた。
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by lyon-sion | 2008-12-11 00:58 | 公園ネコさん | Trackback | Comments(5)

じっちゃま

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久々に局長の近況などを。

抗体価が102,400から25,600倍に激減してから
内心ビクビクしつつ毎日を過ごしてきましたが、今の所元気に過ごしてます。

食欲が旺盛なのが、安心の種です。

それでも、少しだけ変化が。

寒さのせいもあるんでしょうが、私にべったりになりました。
私がいなければ、相方にべったりですが
帰ってきて、ちょっとでも腰を下ろそうものなら、膝にのってきます。


きっかけはやっぱり花なのかも。

相変わらず花にとって私は鬼ばばなので、相方にべったりです。
一昨日は、とうとうお膝ネコさまに昇格(笑)

相方が歩けば、もれなく花ファミリーがついてきます。

花も相方にべったりして寝たいので、局長は引いてしまったのかもです。
だけど、私はまるまる空いてるので、私の方へ来るようになったのかも。

ただ、今までだと腕枕で寝ることが多かったんですが
最近は、脇腹やお尻を私の顔にくっつけて寝ます。
モフモフの脇腹に頬をうずめて・・・なんて書くと暖かくてよさげですが
寝るまでゴロゴロ喉を鳴らしてるのが、局長のお腹に響いているので、結構うるさいです(笑)

ただ、その喉の音の他に、お腹の煽動運動の音もきこえてきます。
局長の腸の動きはかなり早いんですが、ゆっくりめだと朝までトイレが持つような気もしてます。
早いままだと、深夜1:00から私が起きる5時半過ぎの間に、2回くらいうんちをしています。

でもまぁ、今までの病状を思い出せば
それが体調不良とも言い難いので、相変わらず様子見です。

9月末に抗体価検査をしているので、今月末にはそろそろ次の検査を予定してます。
変な話だけど、抗体価がこれ以上落ちないでほしい。
闘い続けてくれてる抗体さんには申し訳ないけど、このまま不敗で常勝抗体でいてほしい。
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by lyon-sion | 2008-12-08 23:17 | 局長の日々 | Trackback | Comments(2)

オトナ顔

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最近、オトナ顔になって美人さんになってきた慈ちゃん。
花ちゃんがおちょぼ口さんなのだけど、それをしっかり受け継いだのが慈ちゃんだった。

たまに間が抜けた表情になるのが愛らしいのだけど
こんな顔もできるのね(笑)
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by lyon-sion | 2008-12-08 01:18 | ちびたち | Trackback | Comments(4)

侵入者

花が必殺の特技を覚えてしまった。
どこのネコ様も、きっとやるんだろうなぁと知りつつ
目の前でそれを器用にこなされると・・・(T▽T)

花ちゃん、ふすま・引き戸開けを覚えました・・・

ふすまはともかく、カメ部屋の引き戸は重いから大丈夫とタカをくくっていたら
あっさりと開ける。
帰宅して電気をつけたら、カメ部屋の入口が開いていて
中でネコ様たちが遊んでいたそうな・・・
そりゃあ、相方は肝を冷やしたことでしょう・・・

というわけで、こんな対策を。
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(ドアに貼ってあるのは断熱シートです。これで隙間風をシャットアウトしてます。でないと、リクガメさんに必須の常時30℃の常夏を維持できないのです・・・)

引き戸を開ける側に、2本の突っ張り棒を。
引き戸の端に爪を引っ掛けて体重を乗せて開けるので、その引っ掛かりポイントに障害物を。

今のところ突破はされてないので、これでカメさんの安全は確保。

でも、あまりに見事にふすまを開ける姿を見て、感心しました(笑)
閉めて行ってくれたら、もっとすごいけど(笑)
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by lyon-sion | 2008-12-08 00:31 | 便利グッズ | Trackback | Comments(2)