元・野良ちゃんで肢を無くしたリオンとFIPでも元気に頑張ってる局長の日々。


by lyon-sion
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とりあえず、眼底を診察してもらうために病院へ。

指を垂直に目に近付けて反応を確かめると、ちゃんとあった。
眼底も診てもらうと、多少濁りがあるものの、けっこうきれいに見えているとのことで、目が見えにくくなっている可能性は低いとのこと。
白内障ではないことははっきりした。

ただ、網膜異常はやっぱり特殊カメラで診てみないと確実な事は言えないので
心配であれば、目を専門としている病院で検査するのもいいかもしれないという。


今回は、体重も3.65kgと2週間前よりも100g増えていたし
下痢の状況はいつもどおりということで、特にこれ以上の診察はなかった。


最後に、腸骨下リンパ節についてもう一度聞いてみた。

局長のリンパ節の炎症もしくは腫瘍は、かなり大きい。
Sサイズのタマゴくらい。
これをどうするんだ?という問題もあるのだけど、それによって体重減少や何らかの症状がない限り、積極的には動けないのが現状だったりする。

理由は、
 ・腸骨下に動脈が走っているので、バイオプシーが難しい。(穿刺位置が難しい)
 ・バイオプシー出来ないということは、確定診断がつけられない。
 ・全身麻酔は局長には難しいので、鎮静剤だけでCTが撮れるかどうか。
 ・リンパ腫であると仮定した場合、今のところ転移は見られない。
 ・FIPによるリンパの細菌性肉芽腫である場合、とりあえずステロイドしかない。

とにかく確定診断をするための手段は、局長のFIPを悪化させることにつながりかねない。
そのリスクを負ってまで診断をつけることに意味はあるのか。
強行して、細菌性肉芽腫もしくはリンパ腫と確定したとして、動けなくなってしまったら意味はない。
ならば、これ以上、どんな病変が見つかったとしても、ギリギリのバランスを保っている今が、局長の精神上も体力の面でもいいということになる。


治療法が全くないというわけでもない。
リンパ節の病変が認められるということは、炎症か肉芽腫か腫瘍のいずれかではあるので、炎症と肉芽腫と仮定してステロイド投与を始めることは出来る。

実は、今のN病院の前に通院していたC病院では、4ヶ月に渡ってプレドニン(ステロイド)の経口投与と、数クール(1クール:3日/Day:1回)の注射をしてきた。
結果論でしかないのだけれど、そのプレドニン投与で、このリンパ節病変が抑制されてきたかもしれないという可能性がある。


C病院は、今でも不思議なのだけど、検査というものをしたがらない。
だから、未だにどんな検査機器があるのかも不明なのだけど、レントゲンというものを撮ってはもらえなかった。
じゃあ、飼主である私が気付けよ、という話になるのだが、FIPというと、どうも免疫異常方面ばかりに気を取られていて、レントゲンで目視出来るような病変があるとは思っていなかった。
なもので、このリンパ節病変がいつから肥大していったのかはわからないのだけど、腸骨下リンパだけしか今のところ病変が起こっていないのは、ステロイドのおかげということになるかもしれないという。


だけどなぁ。
あれ飲ませると、痩せるし体力が落ちる。
病変の抑制はしてくれるのだけど、自己免疫も落ちるものね。

これは私の感想レベルの話だけど、局長の免疫応答(抗原<ここではウィルス>を攻撃細胞に認識させること)が鈍いとしたら、ステロイドへの反応も鈍いわけだ。
事実、即効性は全くなかった。
で、それでも投与し続けるしかないと言われたので飲ませ続け、しばらくして元気にはなったけど、そのあとは前にも書いたとおり下痢が悪化してまたぐったりしていた。
で、ステロイドをやめたら元に戻った。
だから、FIP由来の病変に、局長はもうステロイド治療が無意味になってるのではないだろうか。

耐性ができたとは思わない。
(もともと猫はステロイド耐性が多少他の動物より強いけど)
なぜなら、しっかり自己免疫そのものは抑制されちゃってたもの(笑)
FIPVだけに効かなかったということだ。

もちろんこれも仮定の話だ。
だけど、親戚に自己免疫疾患の患者がいて、いろいろ教えてもらったのだけど
ステロイドを初めとする様々な免疫抑制剤は根治はしないし
体をだましだまし飲んでいる状態だそうだ。
それだって効かないことも多い。
そうなると、最後の頼みはやっぱり自己免疫だということになる。
抗体に過敏反応しないでいてくれよということだ。

FIPはFIPVというウィルスによって免疫異常がもたらされるのだけど
なんか、話を聞けば聞くほど似てるような気がしてくる。


まぁ、そんなわけで、何の治療もしないということだ。
しないというより出来ない、が正確だけど。
でも、劇症発症したらするしかないんだよな。

私の本音はここだ。
いつ急におかしくなるかわからないのなら、それに対する準備はできないのだろうか。
自分で言うのも変だけど、やっぱりそれが怖いよ。
対症療法しかないのは理解しているけれど、そのタイミングだって少しでも早ければ結果も違ってくるんじゃないのか。

FIPという病気は、猫さんの見た目で診断ができるようになってしまったらもう遅いことが多い。
局長はドライタイプだとほぼ診断できるのだけど、神経症状がでてふらつくようになったら、本当にまずい。
それは獣医師が言っていたことだ。

局長は、元気だけれど、それは決してFIPが良くなっているということではない。
進行の仕方がゆっくりであるという方が正しい。

積極的な治療をして寝た子を起こすようなことをしてはならないけれど
もう少し、確定診断情報が欲しい。

レントゲンは多量被爆が良くないから、2~3か月に1回しかしないほうがいいという。
ならば、次回は4月末か5月初旬の通院時に撮ることになる。
これで異変があったら、せめてCTだけは検討してもらうことにしようと思う。
麻酔はかけない。鎮静剤だけでいけたらの話だけど。

もちろん、「変化なし」が一番いいのは間違いないのだけど。


最近、獣医師の対応に悲観的なものを感じる。
「大丈夫」と言わなくなった。
診察して、「よかった!」と言うのだ。

いや、とりあえずは何でもなくて「よかった」のだけど
獣医師の考えていることが、なんとなくわかってしまうようになった。
こんなに元気なのに、相変わらず通院期間が延びない。

整腸剤も健康食品もストックはある。
でも、必ず2週間ごと。
1度だけ、私の都合で通院日を伸ばしたことがある。
その時も何もなければその日でいいと言われた。
帰りに、その延ばした通院日をAHTさんに確認した時も
そのAHTさんは診察に同席していないにも拘わらず、「何もなければ、その日でいいです」と言っていた。
その時の顔が必要以上に険しかったのが、今でも忘れられない。

これが悪徳獣医だとして穿った見方をすれば、定期的治療費?などと思うが
ここは安いもんなぁ。

もっと私が緊張感を持つべきなのか。
そういえば、私が6年前、とある肺疾患で入院した時に似てるなと思った。
手術日は3週間後に決まっていたんだけど、ベッドが空いてなかった。
いろいろ会社での整理もあるから、そのまま入院を延ばして、検査だけを通院しながら受けていた。
別に体調そのものが悪かったわけでもなかったので、私としてはなんでもなかったのだけど、ベッドが空いたら会社に電話がかかってきた(笑)

いや、別に、手術はまだ先だし元気だし、と言う回答をする私に
執刀医に決まっていた医師が、もの凄く焦った言い方で、すぐ入院してくれと迫った。
そして私はぴんぴんした状態で、入院した。

私を担当する医師は3人で、今でいう研修医くんが検査準備のために私のベッドを頻繁に訪れていたのだけど、その研修医くんが私の「執拗な意地悪な」質問に根負けしてポロポロと私の病状の詳細を教えてくれたので、あぁ、なるほどね、やばいのねということが理解できたのだけど、「でも、私、元気だよねぇ?」と聞き返すと、「そうなんですよねぇ」と困った顔をしていたっけ(笑)

告知はすでにされてたので、ショックとかはもう薄かったのだけど
自分がいま、どこのステージの「さらにどの辺」という情報は、
「今、ここまでの症状の進行なら大丈夫っぽい」っていうのが分って嬉しかったな。
結局、内視鏡検査で病変採取してほかの病気だったことがわかって、即座に退院ということになったのだけど、その他の疾患だと告げた時の執刀医予定者は、
真剣な顔で「本当によかったです」と私に言った。

それと、今の状況が似ている。

局長のリンパ節の肥大個所が炎症だけであれば、その言葉は当てはまる。

「よかったです」

獣医師の言葉、期待通りにならなくてはいけない。
そして、大丈夫と言ってほしい。
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by lyon-sion | 2008-03-30 17:22 | 局長通院メモ(現在:N病院) | Trackback | Comments(2)
先週採血した、局長の血液検査をば。

☆拡大画像はクリックすると別ウィンドウで開きます。

【一般血液検査/CBC】
f0114416_133132.jpg

目立った所見なし。

【FCoV抗体価と蛋白分画】
f0114416_1365763.jpg

グロブリンの状態は、前回に引き続いて安定。

アルブミンとグロブリンの対比は0.55(55%)。
健康なネコさんは、この対比が100%前後になるそうだ。
アルブミンの数値が各グロブリンの数値を上回るのが正常なのだけど
局長はやっぱりグロブリンのほうが高い。

それでも、対比数値に大きな変動がないので
分画(グラフの面積)の右の丸で囲んだ部分であるグロブリンも低くなっている。

血液検査上では、現状維持が出来ているということが確認できた。

それから、うんちを踏んで歩くようになったことを報告し
以前に眼底検査で濁りが見えた以後、白内障らしきものが進行しているのではないかと思うので、来週に検査してもらえるよう伝えた。

ただ、FIPのドライタイプの症状として
網膜に炎症が起きることでの視野が狭くなることもあるとのことで
白内障ばかりともいえないと言っていた。
そうなると、眼薬で改善は期待薄らしい。
診察したわけではないので、あくまで予備知識ということで
話してくれたのだと思うのだけど、毎回なんかひとつは脅かされてる気がする(笑)
それだけ、いつ変化が起きてもおかしくないと獣医師自身が思ってるのかもしれない。

まぁ、仮に視力が落ちても無くなっても
家の中の場所を局長はもう覚えているので、落ち込む材料はあんまりない。

寝場所もニンゲンベッドと決まっているので、ずり落ちたりはみ出したりすることもないかな^^;

とりあえず元気が実証されただけでも、今回の検査結果は良かったと思う。
次は梅雨時期になると思うのだけど、気圧がさがると寝っぱなしになるんで
それだけ気を付けていかなきゃいけない。
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by lyon-sion | 2008-03-23 02:04 | 局長通院メモ(現在:N病院) | Trackback | Comments(0)