元・野良ちゃんで肢を無くしたリオンとFIPでも元気に頑張ってる局長の日々。


by lyon-sion
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9月中は花の手術・検査・抜糸、ちびたちの診察、局長・リオンの抗体価検査・・・と毎週病院に通っていた。
最後の抗体価の結果を聞き終わったときには、獣医師から、
「これで検査も受診もひと段落ですね」と言われた。
「治療」という意味では、もうすることがないので、獣医師の言葉に「確かに」と思いつつ、肩掛けのキャリーの局長、右手の籐かごキャリーに入ったリオンに
「これで12月まで診察なしだよ~♪」と声をかけた。

でも物事と体調は、そんなに安易なものではなく。

リオンがまた右目に結膜炎が再発、翌週またリオンを連れて行く。

結膜炎は眼薬(ゲンタロール)を処方してもらって終わり。
だけど獣医師と「もしまた・・・が出て、通院する機会があれば」と言っていた、排泄時の出血を調べることになった。

9月には2回ほど出血している。
タール便ではないので、あきらかに腸内の裂傷で出血している。
これは今までもたびたびあったのだが、定期的にでも、断続的にでもなく
たまに思い出したように出血する。ようは出血の間隔が長くてまちまちということだ。

春先の診察では、あまりにだらだらと続くようなら検査ということだったが
その後あっさりと止まったこと、抗体価のついでの血液検査(CBC)でも悪い数値はなかったので、また様子見となっていた。

本当なら、前週の抗体価の際にレントゲンを撮ってもよかったのだけど
血液採取で肉球に大汗、診察台を匍匐前進・・・と、いつもの通り恐怖感はもの凄く、このほかの検査をそのまま続けるには厳しかった。
それでまた出血も9月上旬以後なかったので、再び様子見に突入したのだけど
その矢先の結膜炎再発での通院だったし、今回は眼薬の点眼しかしなかったので
このままレントゲンを撮ってもリオンは持ちそうだと判断した。

出来あがったレントゲンを見ると、何やら肛門付近にもやっと見える。
これが万一腫瘍だとするなら、うんち(特に便秘の固い時)がここを通過する際に、切れて鮮血が出る場合もあるという。

この時の獣医師の顔は、結構シリアスだった。
ついでに、研修医くんまで緊張した顔をしていた。
不安に思いつつも、なってたらなってたで
リオンと一緒に闘病するさと半ば開き直りに近い感情を持った。
リオンに対してそれは失礼だったかもしれないが、何もこの診察を終えて
外にリリースするわけじゃなし。いつも目の届く範囲にいる。
私が落ち込んでお世話に支障をきたす方が、我が家の場合はよっぽどまずいのだ。

とにかく腸内を触診しましょうとビニールの手袋を獣医師は付け
私がリオンの頭を抱えて、それは始まった。
これが局長なら声をあげているのだけど、リオンはまったく鳴かずじっとしていた。

「あ、入りましたね、脅かしてすみません」
その声で、診察室の緊張が一気に解けた。
局長も脱腸の際に出血があって、これをやってもらったことがあるのだけど
"ネコの肛門からの挿入距離は男性の小指で第2関節まで入る"
局長は第1関節までしか入らなかったが、リオンはちゃんと入った。
また、腫瘍らしきものもなく。

では何が出血の原因なのかといえば、もしかしたら潰瘍のようなものがあって
硬いうんちがそこを通過したときなどに切れるのかもしれないという。
ただ、やっぱり途切れ途切れであっても継続した出血ではないので、このまま経過観察でいいのではないかということだった。
猫でも内視鏡で直接、患部と思しきものを見ることができるけれど
やっぱり麻酔をかけてやらなければいけないので、そこまでのリスクを負う必要は今のところないとの判断でいいと言っていた。

患部を刺激しないよう、繊維質豊富で消化のいいもの。
いくつかあるんだけど、リオンは食べてくれないことが多い。
ということで、またフード探しの旅へ出発。
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by lyon-sion | 2008-10-27 00:58 | リオン通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(0)