元・野良ちゃんで肢を無くしたリオンとFIPでも元気に頑張ってる局長の日々。


by lyon-sion
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ちびたちと一緒に病院へ。

花も体重測定と検温をする。
3.6kgで平熱。

ちびたちの診察もあるので、とりあえずAHTさんに預けることになった。
診察台の花を腕の内側に引き寄せて、いっぱい撫でてから、
麻酔まで落ち着かせるために洗濯ネットへ入れられ、診察室の奥へ行ってしまった。

ちびたちの診察後、ざっと手術の手順の説明を聞いて
最後の手術の有無の意思確認をされる。

まだ引き返せるのか、と思いつつも、夕べ、花をケージレストして考えたことを思い出した。

リオンも花も、おそらく年齢はそれほど違わない。
FIVを抱えていたとしたって、寿命を全うできないわけではないし
仮に発病したところで、症状の緩和ケアも出来るし、ずっとお世話が出来る。
個人的な感情だけれど、(*)FIPに比べれば、未来の希望が有り余るほどだと思うし、お
世話そのものだって、局長の比ではない。

これからの長い猫生、やっぱりこの先、ずっとみんなで暮らしていくために
リオンと花がお互いを認め合うことは不可欠だと思う。
お願いします、と伝えて、診察室を出た。


夕方、18:00以降にお迎えに来て下さいと言われていたのだけど
私自身が平日の疲れでくたばり、毎週恒例の右半分頭痛で寝込む。
あっという間に17:30を回ってしまい、幸の投薬やほかのネコ様のごはんに手間取り、バスに乗って病院へ着いたのは18:50だった。
リオンの手術のときは、かなり心配というか怖かった。
無事に帰ってくるだろうか、とカメさんを散歩させつつずっと考えていた。
だから花の手術中に、肩こりからくる頭痛で寝込んで、鎮痛剤で数時間眠ってしまい、いささか情けなさと申し訳ない気持ちを持ちながら出かけた。

慌てて受付に駆け込むと、まだまだ診察待ちの動物さんであふれていて、走る必要はなかったらしい;;
それでも、診察室とは別の部屋で、先に花と対面させてもらえることになった。

ネットにくるまれたままの花は、麻酔から覚めてきょろきょろしていたのだけど
やっと私を認識してくれたらしく、小さな声で鳴いた。
AHTさんが花をネットから出して、やっとさすってやることが出来た。
頭をぐりぐり押し付けてきたので、しばらくさすっていたのだけど
途中から大きな声で鳴き始めた。

まだ診察台に乗せられていた花が、私の横に置いてあったキャリーを見ながら鳴いていた。
帰ろうって言ってるんだろうなと思ったけれど、まだ獣医師の術後説明があったので帰れない。
なんとかなだめようと、抱っこしてさすり、一時的にはおさまったものの、やっぱり大声で鳴く。

帰ろうな、もうちょっとしたら帰ろうな、と言いながら花を前向きに抱っこしたら
私のお腹に温かいものが・・・

どうもトイレに行きたかったらしい(笑)
最初こそ、私の顔を見てほっとしたのだと思うけれど
キャリーを見て、早く帰ろう、トイレに行かせて!と言ってたのかもしれない。
病院では、ペットシーツにそのまま排泄してOkなので、手術前に一度しっこはしていると聞いていた。
夕べから水も断っていたし、それほどは出ないのかとおもっていたけれど、そうではなかったようだ。

気付いた時にはもうほぼ出尽くしたようで、私のカーディガンとジーンズは大きなシミが出来ていた(笑)
しっこのニオイが臭いと言われるネコさんだが、このときはさしてニオイも酷くはなく。

花としては不本意な排泄になってしまったようだけれど、それでも出せただけすっきりしたようで、後は静かに待っていてくれた。


やっと獣医師が来て、手術の説明が始まった。
 1)卵巣は無事摘出。
 2)尿蛋白が(+)。
 3)排卵していた。
 4)獣医師の経験からの漠然とした話しとしてだが、筋肉などの組織にハリがないように思う。(組織全体が弱い)
ということだった。


尿蛋白が+と出ていて、詳しい事ははっきりと言えないが腎臓が弱っている可能性がある。定期的な検査での経過観察が必要になった。

驚いたのは、猫は交尾排卵とばかり思っていたが、実はそうでもないらしい。
オスは去勢済みの局長しかいないが、なぜか発情の最低限の条件は我が家の中で揃ったらしく、排卵が認められたそうだ。

最後の「組織にハリがない」。
獣医師も「はっきりと明示できるわけではないんですが」との断りを入れてから、私に説明を始めた。
推定年齢からする皮膚や筋肉組織が明らかに衰えているように見えたという。
それがFIVのせいかどうかは不明だし、なんとも言えないのだが。

総括としては、手術そのものは無事に終わった、ただ、見た目よりは体内に起きているダメージがあるということだ。
そしてそれは、FIVに由来するものかどうかは不明だが、FIV陽性ということで起きる懸念であると考えた方がいいということになる。

ただ、悲観的になっても仕方がない。
FIV陽性と聞かされた時の方が、よっぽどショックだった。
花と暮らし始めて4か月、ちびたちも生まれ、フェイを見送り、リオンとの諍い、いろんなことがあった。
あったけど、今日も花は元気に生きてるし、これからも頑張って生きてくれればそれでいい。
生きてれば、淋しくても楽しくても、それを一緒に分けあえる。
抱っこすれば、あったかい。それって生きてるからこそだと思う。
なので、前よりも普通な顔をして、獣医師の説明に「わかりました」と返事をすることが出来た。


それから十中八九、感染しているであろうFIP(FcoV抗体価)の検査をした。
抗体価がどれほどのものか、把握しておきましょうということだ。
もし、それが高ければ、免疫を調節していく治療を開始するかも知れない。
FIVが陽性と出た時のFcoVは、400未満だった。
FIV(+)にしろ、FcoVが高いにしろ、発症しなければいい。
うまく付き合えば、元気で過ごせる。

獣医師の説明中は花を抱っこしていたが、それも終わりに近づき、ニンゲン同士の言葉のやり取りが少なくなると、早々に自分からキャリーへ収まった(笑)
「終わったなら、早く帰ろう」ということか。





術後の経過も良かったので、バスで帰ることにした。
バスの中では、いつものように、乗ってくる人を一生懸命眺めていた。

帰宅して、仔猫たちとの再会もそこそこにケージへお入り頂く。
よく聞いていなかったというか、聞いてもよくわからなかったのでそのまま流してしまったのだが、何でも皮膚の内側と外側、両方を縫ってあるので、万一、外側の結び目が歯で引っかけるようなことがあっても大丈夫と言われていた。

でも、気まぐれに仔猫たちがおっぱいに吸いつかないとも限らないので
抜糸までケージで隔離しますと伝えていた。

ケージの中はトイレと毛布の寝床だけでいっぱいになってしまったけど
周りを布とバスタオルで覆ったら、眠り始めた。

ただ、人の姿が見えなくなると花が鳴き出すので、ケージから出すまでは
私と相方が交代で花の横で寝ることにした。
特にさするわけでも何でもないのだが、近くに人がいれば安心するようだ。


さっきまで相方が花の近くにいたのだが、PCがあるニンゲン用の寝室に戻ってきた。
花は大丈夫なのかと聞いたら、ケージの屋根部分のネットの上で叶が毛布にくるまっているのだという。
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完全に乳離れした慈と幸に混じって遊ぶようにはなったけれど、しばらく姿の見えなかった花が帰ってきたのでほっとしたのかもしれない。
ケージの中には入れないけど、花の匂いがすぐ近くにあるだけでいいのだろうな。
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by lyon-sion | 2008-09-22 01:54 | 花たち通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(2)
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予定通り、手術1週間前の乳腺チェックをしてもらうために病院へ。

リオンのように追いかけまわさんでも、花は割とあっさりキャリーに入れられるので
バスの時間ギリギリまで放っておいたのだけど・・・

とにかく私は「鬼ばばあ」なので、近づくと逃げる。

私のスチールラック(高さ1.8M)の天板の隅っこに逃げるので、こうなるとお手上げ;;
そうこうしてる間にも、バスの時間は迫る;;

ということで、花の大好きな「優しい優しい相方」に捕獲を依頼。
「にゃぁ~ん;;」とせつない声を上げつつも、あっさり捕獲ヽ(;´Д`)ノ


キャリーへ突っ込んだら、抵抗もできまい、ふっふっふー♪と
走ってバスに乗り込む。
こうなると お花さんは、借りてきたネコ状態なので、本当に通院がラク。
リオンもおんなじ。
局長は、気が済むまで文句を垂れる。
病院に着くまで垂れる。
でも、病院へ着いたら、いろんなワンちゃんやネコさんがいるので
観察しなくちゃいけないから、文句を垂れる暇が無くなるらしい.....


花の診察の番になって、キャリーの前蓋を開け
花を出そうとすると、必死に抵抗。

が、体重を計らないといけないから、むんずと掴んで引っ張り出す。

ここまでくると、もうひたすらじっとしてるのだけど
体重測定の後に待っていた乳腺チェックのためにひっくり返そうとすると
必死に踏ん張ってるので、胸部から下だけなんとか仰向けにさせ
肩から上は、踏ん張りっぱなしというひねりポーズのまま診察を受ける。

今週も、Baby'sは、花の出ないおっぱいを一生懸命吸ってたけど
もういい加減しぼんできているようで、一番下のおっぱいがだらーんと伸びていた。
ほかのおっぱいも、もうほとんどハリも無くなっていたので
卵巣摘出手術は予定通り9/20にすることになった。

体重は3.6kgで変化なし。
食欲も旺盛。

ほかに気になる点はあるかと言われたので、うんちが多いこと、ゆるいこと
臭いがリオンと局長よりもきついことを話した。

妊娠期間中の検便で、すでにキャンピロバクターは検出されていたので
もしかしたら増殖してるかも、ということで
体温を測るついでに、体温計のプローブカバーについたうんちを調べてみる。

結果は、以前よりもほんの少しだけ増えていたんだけど
薬を飲ませるかどうかは微妙なところだった。

ただ、今までの検便の回数がそれほど多くない中での増殖で
花の腸内常在菌として、どの程度ふだんから存在しているのかがよくわからない。
また、見ためは健康そうだけれど、必ずしも絶対とは限らないので
手術に備えて、免疫を安定させるために
前に飲んでた局長と同じく、エリスロマイシンを投薬することになった。

これで下痢が解消されれば、キャンピロバクターだけを定期的に調べていけばいい。
違ったら、FIVの状況を知るためにも、現状で二次感染やリンパを調べるかも。

体温は39.4℃。
ちょっと高いけど、診察台の上で肉球から大汗が出ていたので
問題なしになった。

それから、花の行動が少し変わったことを伝える。
じゃれてるのか威嚇してるのか、境目がいまいちわからなかった花のリオンへの飛びかかり、これが無くなった。
現状ではリオンが唸ってるだけ。
唸って花が逃げるのだから、リオンとしては安心材料が増えたことになるのだけど。

「それなら、花ちゃんは仔猫を守る必要が無くなったんですね」

言われて、なるほどそうかと思ったのだが
花がちょっとでもいないと悲しくなっちゃうのは、今では叶だけだ。
幸と慈は2匹で遊び回ってるし、慈1匹で寝てることも多い。
まだ、思いついたように花のおっぱいを吸うけど、それよりも家の中のことに興味が行ってるように思う。

気付けば9/15で、Baby'sももう生後3か月だ。
乳離れは、確実に進んでいる。



帰宅後、すぐに晩ごはんになったのだけど
花へ1回目の投薬をするために、クローゼットの部屋にBaby'sを閉じ込める。
ただ、ドアを閉めてしまうと花の姿が見えないから、100円ショップで買ってきた網を組み合わせた手作り網戸(網の両脇に突っ張り棒をつけて、棒の伸縮でドア枠に着脱)で塞いでおいた。
クローゼットで3匹だけで食べさせ、花は居間でゆっくりエリスロマイシン入りごはんを食べてもらう。
その間、キッチンを片づけに行って、花のところに戻った。
花が食べている先に見えたのは、その網を一生懸命登っている叶の姿;;

ごはんを持って行くと、一心不乱に食べるけど、お腹も膨らんで
さあ、かーちゃんに甘えようと振り返ったらいなかった。
網戸の先に花の姿を見つけ、必死に登って花のところに行こうとしたのだと思う。


あー、これ分るなぁとしみじみしてしまった。
私のことになってしまうのだけど、私は小さな頃母子家庭だった。
と言っても、母ひとり子ひとりで世の中渡って行くには厳しかったようで
母のすぐ上の姉が一緒に住んでいた。
生活は母が外でフルタイムで働き、伯母が和裁かなんかのオーダーメイドをやっていたので、家にいて私の面倒を見てくれた。

伯母はとても器用な人で、当時私が大好きだったリカちゃん人形の家や服をなんでも手作りで作ってくれた。
たしか着物を納品するための、持ち手がついている二つ折りのスーツケースのような箱に、かわいらしい包装紙を表裏全てに貼って壁紙に見立て、キッチンやダイニング、ベッドルームなどを厚紙で作りつけた。
3歳の子供だった私は、それが大好きで、暇さえあればその部屋を広げて遊んでいたように思う。
それでも夕焼けが見えると、ママ、まだ帰ってこないの?と叔母を困らせていた。
見かねた伯母が、アパートの外に連れ出してくれて、母が降りてくるであろう曲がり角へ続く階段を、ずっと見て待っていた。

それと同じだよなぁ、叶ちゃん。

来週になったら、花がお母さん業から少し身を引くかもしれない。
でも、花はいつまでも叶のかーちゃんだし、今度はいい遊び相手になれたらいいな。
花も、ニンゲンに甘えたがっている。
私たちがリオンや局長を撫でたりすると、目をまん丸くしてじっと見ている。
この3か月、花は頑張ったものな。
そろそろ、リオンや局長と同じように、自分のことを最初に考えてもいい時期なんだな。
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by lyon-sion | 2008-09-15 01:39 | 花たち通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(2)
9月中旬ごろと約束していた花の避妊手術をどうするか相談しに、私だけ病院へ。

本当は局長をそろそろ通院させようかと思ったのだけど
今日は暑かったことと、ごはんもちゃんと食べてるし、変わった様子もないので
次週以降にすることにした。

花の手術の相談・・・と言っても、先月に避妊手術を相談した時と同じ内容を
もう一度検討しに行っただけ、というのが本当のところだ。

前回の通院からの変化といえば、花の産後初めての発情期が終了したことと
Baby'sが花のおっぱいに吸いついてる姿をほとんど見かけなくなったこと。



手術をする上で、一番懸念事項であるのは、FIVが発症するかどうかだ。
やっぱり動物に麻酔は危険がつきまとう。
局長を除いて、あとの5匹は花を含めみんなメスなのだし
局長が花にまったく興味がないので、発情期の夜鳴き以外に人間側が我慢できないことはあるかどうかを再確認するが、それはもちろんない。

だから、先住であるリオンと局長とのかねあいに全てがかかってくるのだけど。

あくまで私個人が花とリオンを見て感じたことではあるが
ここ1週間で、リオンが寝床を変えたので、争いは格段に減った。
新たなリオンの寝床というのは、高さ1.8Mの冷蔵庫の上だ。

うちのキッチンには、ペットゲートが設置してあるのだけど
それはワンちゃんだから有効であって、ネコさまに通用するもんではないというのは理解していた。
それでも、小柄なリオンが入れないよう隙間を狭め、入っちゃいけないと教えた。
その甲斐あってか、キッチンには入らないようになっていたのだけど
花に追い立てられ(追い立てられているとリオンが思っている)、背に腹は代えられないのか、久々にこのゲートを越え、電子レンジ台を足掛かりに冷蔵庫の上に乗るようになった。

これで安全・・・とは、リオンが思っているだけだ。
五体満足の花なら、もっと簡単にジャンプして冷蔵庫に飛び乗れる。
それをしないのは、局長がこのゲートの前でひたすらごはんを待ってる姿を見たからだと思う。
だから「ここは入っちゃいけない」そう花は思っているようだ。

それぞれの事情もあってか、幸いにも冷蔵庫の上はリオン専用スペースとなり
ニンゲンが居間にいて、リオンは絶対に襲われないという確証を持っていても
冷蔵庫の上に行くようになった。

「絶対安全」とリオンが思えたからかもしれないが、ごはんを食べに降りてきているとき、花が近くに行っても前ほど呼吸が荒くならないし、花から一瞬たりとも目を離さないということが無くなってきた。

花は花で、今まではリオンを襲おうと(もしかしたら全身を使ってじゃれようとしてるだけなのかもしれないが)床を叩き、それはやっちゃいけないと怒ったが
最近は、花の眼を見ながら言葉だけで怒れば引き下がるようになった。

このことは、今現在はそうだから書いてはいるけれど
来週になっても同じ状況でいられる保証はない。
ただ、一度そういう状況になったのなら、それはリオンと花の「経験」になるわけで、3DKしかないスペースの中で棲み分けていくことの足掛かりにはなるかもしれない。


とりあえず、来週の週末に乳腺の張り具合をチェックして
それが引いていたら翌週に手術することになった。

手術前日の夜9時から断食・水も飲めないので
ケージで隔離する。

Baby'sは、花と初めて離れるのだけど、とりあえず3匹で
かごか何かの寝床を作って、だんごにさせて待機予定。
でも、叶は泣くかなぁ・・・
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by lyon-sion | 2008-09-08 00:15 | 花たち通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(4)
先週末が発情のピークだったのだろうか。
花の鳴き声が止まなかった。

獣医師に相談して、避妊手術の時期はともかく
早めにワクチンを打っておいて、準備だけはしようということになり
3種混合を注射してもらいに行く。

体重 : 3.65kg
体温 : 39.22℃

見るからに健康そうだということで、ぷすっと注されておしまい。

さて、では何を目安に時期を決めるかという話になったのだけど
まぁ、病気なしの健康体ではないので、いくつか懸念事項がある。

 ・乳腺が収束しないと開腹時に出血が多量になる恐れがある。
 ・麻酔による合併症発症の可能性。

まだまだ花のおっぱいは張っている。
胸部の方はぺったんこになってきたけど、腹部のあたりのおっぱいは
まだ目視ではっきりと膨らんで見える。

このことを踏まえたうえで、獣医師から聞かれた。
「どうします?」

この獣医師は、私にThinking Timeをいつもくれる。
もちろん、容態がやばい時にはちゃっちゃと処置してくれるが
幸いにも、一刻を争うようなケースはあんまりなかった。
ただ、今まで続いている診察で、そのひとつひとつが
病気持ち・多飼飼いの今後のケア方針につながっていく。

だから、私の判断もしくは希望を要求されることは、
それが私にとって、良いことにもなるし、また、知識が浅いせいで迷いが増幅することもある。


でも、心に引っ掛かりがあったのも事実で、素直にそれを言ってしまうことにした。
言うことは、ただ、私がのちのち後悔しないためのものでしかないだろうが。


花はもう外に出ることは無い。
うちには未去勢のオスはいないし、その当事者である局長が
花に反応するということもない。
花は、局長にぺったりくっついてみたりはするけれど、そこまでだ。
避妊手術をしないことでの、メスの器官に起こり得る疾患のリスクはあるけれど
それは未来の話であり、FIVを発症させないことを優先すべきかどうかだ。
後は、夜鳴きがすごいということが、最大の懸念であると思う。
だから、夜鳴きを我慢するかどうか、これが出来る・出来ないで判断が変わるような気がすると伝えた。


獣医師は、
オスがいなければ、妊娠の可能性はゼロだからそれはまず除外。
麻酔・開腹をすることによるFIVへの影響は、見込まなくてはならないと思う。
だから、必ずしも決行する必要はないかも知れない。
夜鳴きは2週間程度でいったん落ち着くが、がまんできませんか?と。

それに加えて、もし手術をするのなら、卵巣摘出のみで子宮は残すという。
卵巣・子宮の全摘出が絶対かと思っていたが、ネコは卵巣のみをきちんと切除すれば、発情することは絶対にないという。
子宮を残したことでの子宮蓄膿症などへのリスクも無い。
(犬の場合は少し発情・病気発症のリスクが少し残るそうだ)
また、卵巣だけの摘出であれば、花の体の負担も少ないので日帰りできるという。


こう説明されると、「じゃぁ、頑張っちゃおうかな(T▽T)」と思ったが
やっぱりリオンとのことがあると思い直した。

実は先週、花がリオンに襲い掛かり
運悪く、爪が鼻筋へぐっさり刺さったようで、傷が出来ていた。
・・・というのは、かさぶたが取れた後に判明したのが正確なところだ。
茶色っぽいものが、鼻についてるなぁとは思ったが
それはまた、トイレに行けなくなったリオンが誤ってつけたのだとばかり思って
お風呂に入れようかななどと考えていた。
それが、ネコベッドにかさぶたが落ちていたので、花にやられたのだと分かった。

それを獣医師に説明し、少しでも花が穏やかになるなら
やっぱり避妊手術をしてほしいと頼んだ。

さすがに獣医師も、それならやりましょうということで
とにかく乳腺が収まるのを待つことになった。

ただ、乳腺が収まっても、いまだに叶・慈・幸は花のおっぱいに吸いついているので、開腹後のお腹の縫合は、体に吸収される糸で中に縫い込みして、出ないおっぱいに吸いついてもOkとすることにした。

・・・と言っても、花が吸わせなくしちゃうかもだけど;;
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by lyon-sion | 2008-08-24 19:53 | 花たち通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(0)