元・野良ちゃんで肢を無くしたリオンとFIPでも元気に頑張ってる局長の日々。


by lyon-sion
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タグ:FIV(猫後天性免疫不全症候群) ( 9 ) タグの人気記事

虹彩炎

平助の右目にぽちっと赤い点がひとつ。
たまに目を開けづらそうにもしていたし
うちにあったゲンタロールを点眼しつつも
どこかぶつけたかもしれないので、昨日病院へいく。

点眼して開けづらそうなのは治ったんですがー、と獣医師に報告し診察を開始してもらうも1秒で終了。

虹彩炎ですね。

はぁ、虹彩。黒目じゃなくて白目じゃなくて、その真ん中の色のついてるところに出血ですか。
と、診断を受けたときはその程度の感想だったんだけど、次の言葉が平助に対して獣医師が発したものでは新しいというか初めて投げ掛けた言葉で、正直動揺した。

虹彩炎はFIPからくるものが多いんです。

あー、え?平助はFIVですよだからFIVじゃなくて?と思ったが、いずれにしろ基礎疾患を治さなければ虹彩の治療にならないことだけは理解してたので、それで診察終了。
眼瞼とか角膜への外傷なら目薬も出るのだろうが、その内側なので今回はなにもなし。

なんかもう多くの事を聴くに耐えず、あとでゆっくり調べるつもりで帰途につく。
でも調べる必要もなく。
同居猫にFIPに罹患しているのがいたのだから、平助の基礎疾患がFIVであろうがFcoV感染していると考えるのが普通なのだし、それで全ての説明がつくのが、もうなんとも。

今のところ変だなって思う様子はない。
ないけどアレは突然来る。
こんな時に限って仕事が忙しい。
じーちゃんの時もそうだった。

どうか違う疾患でありますように。
願うしかできないけど、杞憂におわりますように。

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by lyon-sion | 2016-10-11 15:25 | 平助の日々 | Trackback | Comments(3)
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目の周りが凄い事になってますが、この前メロキシカムを頑張って舐め取ってくれたので
目の周りの清拭と目薬は諦めました;;

でもいい加減、拭かないと;;
今のとこ、ほうさん水で清拭・抗生剤入りの目薬点眼後3日でこうなります。

さっちゃん、7/30と8/13の通院両日ともに、2.08kgをキープ!

拍手喝采!(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆パチパチパチ!!!

がしかし、診察台の上でなにやら挙動が・・・と思ったら、眼震が見られました。

斜頚でよろよろになった時にも起こしていたのですが
その時の通院時には私はいなかったので、初めて見ました。

首の曲がりも90度だし、両目は同じ方向を行ったり来たり・・・

とりあえずざっと口腔内の診察をしてもらい、幸を抱っこしてキャリーへ入れて診察終了。

原因は極度の緊張によるもの、のようでした。

なので、家に帰ってきてからは、眼震も治まりごはんを食べてました。

暑くてだるいはずなのだけど、幸だけは食が落ちてないのが幸いです。


さっちゃん、自分でどうしても寝床は私の布団と決めているらしく
私がエアコンの入ってる部屋で局長と寝ていても絶対に来ません。

なので、布団を畳んだ状態でおいてあるんですが、そこで暑さと戦いながら寝てます;;

扇風機はかけてあるのだけど、それもそれ程好きじゃないらしく・・・
どうしたもんか。

でも、ある日、大理石もどき(大理石のような見た目のフロアマット)の玄関で
ちんまり涼んでいるのを発見。
フロアマットの下はコンクリだから涼しいのだろうと。
(何ゆえみんなひえひえアルミボードを使わないんだ)

ということで、楽天で「麺台」の大理石ボードを発見したので、即購入。
今日から幸のくつろぎ場所の、私のデスクの足元に置いてます。
さて使ってくれるかな。

★大理石ボードは高いと思うんですが、「麺台」で検索すると、1000円台(送料別)でヒットします^^
調理用もペット用も同じなので、探していらっしゃる方がいましたらぜひ^^
アルミのような即効性の冷涼感はないんですが、ずっとそこに乗っていられる冷え感です。
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by lyon-sion | 2011-08-19 00:46 | ちびたち通院メモ | Trackback | Comments(2)

節電の夜

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リビングの暖房器具は全て消してしまったので、膝の上(でも体がずり落ちてますがw)に毛布を敷いてます

ニンゲン・ネコ様、双方ほかほかでございます






【局長通院メモ20110319~投薬】

もうすぐエリスロマイシンがなくなるので1ヶ月ぶりに通院。
体重は2.93→2.86kgと少し減ったけど、獣医師は局長の顔を見てすぐ
「体調よさそうですねえ!」
と、終始笑顔で診察してくれた。
毛並みもよい、元気も◎。

で、投薬なのだけど、来週から通常勤務に戻るのだが
いつまた帰れなくなるとも限らない。

また同じように帰宅困難になったら、面倒を見てもらえるよう実家には頼んであるが
すぐに来てもらえるとも限らない。

だから、免疫だけは安定しておいて欲しい。

今の元気は投薬に拠るところも大きいと考えられる。
夜中にうんちをしなくなったのがその証拠だと思う。
朝まで持つのだった。

なので、また1ヶ月継続することにした。

あとは目の診察。
抗生剤入りの目薬を続けて、目はきちんと開くようになったけれど
眼球表面の傷が白く残った。
おそらく今後も体調が下り坂になれば、同じように炎症になる可能性が高い。
なので、目薬は継続することにした。



それから慈の鼻水について相談。
最近、私を朝起こすときに顔を舐めるのだが、その時に鼻が触れる際
鼻水が出ていることがある。

点鼻なりすべく検査をしたほうがいいかを聞いたら
いわゆる色つきの鼻水でなければ、とりあえずはいいのではないかということだった。
慈も幸と同じ症状が出る可能性があるけれど、酷いものではなかった。

慈は朝は私にべたべただけど、ひとたび起きてごはんを用意すると用済みらしいので
捕まえてキャリーに入れるのが大変;;

なので、入れられたら診察しましょうということになった;;

あと2回で幸の口内炎の痛み止め(メロキシカム)が切れるので
幸は来週通院。
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by lyon-sion | 2011-03-19 23:37 | 局長通院メモ(現在:N病院) | Trackback | Comments(2)

さっちゃん、健康診断

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↑幸、2009冬コレ着用中。

まずは・・・
年始のご挨拶が遅れ、申し訳ございません。

昨年春に実父が亡くなり、11月末に喪中はがきを出し終わって
すっかりそれで「年末年始の挨拶は済んだ!!!」気でおりまして
年明けのエントリに、そのことを書くのを忘れておりました。

まぁ、喪中といいましても、亡くなって10ヶ月も経つので
もう喪に服すという雰囲気は皆無に近く・・・
動物は忘れながら生きていると聞いたことがありますが、まさにそれを経験しています。


さて、それでは本題に・・・

先日の土曜日に、3週間ぶりのお花さんのしっこ検査に行ってきました。
が、診察台で膀胱をいくら刺激してもらっても、一生懸命我慢する花ちゃん。

しっこが採取出来ないことには、しゃーないので
その日はそれで帰宅となりました。

そのとき、病院ついでではあるんですが、幸のことを相談。

内容は、体が小さいこと。

叶はすでに花に近い体形(暴れるので抱っこして体重が測れない)
慈に至っては、食いすぎで腹がたっぷんと少し下がってる;;;;;

叶も慈も3kgはあると思う。

それが幸には感じられない。
未だに片手で軽々と抱っこできてしまう。

花の診察があっさり終わったことと、珍しく病院が空いていたので
花を連れ帰り、そのまま交代で幸をキャリーに入れて、再度病院へ行ってきました。

♀ネコさんであれば、2kgあればOKとのことで
早速測ってみると、1.92kg。
ほんの少しだけ軽いねという話にはなったのだけど
ではなぜ、叶と慈とこんな開きが出たのかと言えば
やっぱりFcoV1600倍という数値と、FIV陽性ということが頭をよぎりました。

実は、この検査をやったのは当時6ヶ月の幸だけだ。
幸には斜頚が出てしまったので、もうやらざる得ない状況があったのだけど
陽性ということを踏まえると、叶も慈もそうである可能性が高いと言えます。

でもやらなかったのは、やっぱりまだ6ヶ月そこそこのちびだったからということと
FIPとFIVなのであれば、発症しない限りすることはありません。
インターフェロン投与の道もあったけれど、ちびの未発達の体に対して
生命の危険にさらされる事態に至っていない状況で、それを選択するのはナンセンスでした。

FcoV1600倍・FIV陽性が判明してる幸にもし成長障害が起きているとしたら
それが原因となっているかもしれないし、もしそうならとりあえず外見的に問題のなさそうな2匹は
現状での検査を含む処置は要しないと判断することにしました。

ということで、とりあえず幸だけ採血して検査をすることになりました。
検査項目は4つです。
 ・FcoV抗体価
 ・蛋白分画
 ・FIVチェック
 ・CBC(complete blood count)血液一般検査

なんでFIV陽性と判明してるのに、もう一度検査するのと思った方もいるかもしれません。

実は最近、かかりつけ獣医師のところで、生後1年のネコさんが
FIVマイナスに陰転した例があったそうです。

そのネコさんは生後5ヶ月でウィルスチェックをしたところ、陽性反応が出ました。
その後、去勢をするために新たに血液検査をすることになり、ついででFIVも調べたそうです。
そしたら陰性だったと・・・

まぁ、これはごくごく稀なケースで。

母体からの移行抗体は生後2~3ヶ月、月齢半年までに陰転しなければ
FIV感染確定となるので、月齢半年ちょっとで調べた幸は・・・・・

陰転してたら、それはラッキー。
ウィルスが体から抜けていったのでしょう。
まぁ、でも「稀な例」なのは確かなので、マイナスだったらいつもより美味しい物食べようか、幸。

今週土曜に結果が出ます。
4つの検査のうち、何を重要視するのか、それは蛋白分画です。
アルファ・ガンマそれぞれのグロブリンの数値の対比が、前回の0.97を
大きく下回っていないこと。

これが安定しているうちは、抗体価が上がったとしても
それはそれです。
ネコさんの抗体が必死に戦って、勝ち続けているはずです。
局長なんて、0.37でも元気で頑張ってるから、たいしたもんだと思うんですが
局長のFcoV感染、FIP発症は、もともとの体としては健康体であったと推察できるので
幸にそれを重ねるつもりはないんですけど、目標には出来るかな。
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by lyon-sion | 2010-01-12 01:06 | 花たち通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(7)
幸の結果を聞きに病院へ。

FcoV抗体価:1,600倍
FIV:陽性
蛋白分画の元数値(A/G比):0.97

まぁ、予想通り。FIV陽性。
花からの母体移行抗体はもう無い状態ではあるけれど、陰転しなかった・・・と考えるほうが自然なのか。
それとも、自分でせっせとグルーミングして小さな傷を作ってしまい、そこを花が舐めたか。

FcoV抗体も1,600倍なんだけど、これはもう仕方ないかな。

幸の検査結果から察するに、慈も叶も似たような数値が出る可能性が大きい。
まとめて検査しちゃうかとも考えたけど、とりあえずやめておいた。


毎回、検査結果を見るたびに、なんとも命の期限を突きつけられるような気もするのだけど、やらなきゃやらないで、急変したときに状況を説明できるだけのものがないほうが不安だと思って、結局検査する。
その場で検査して結果が分かるものじゃないし。

「ねこのきもち」に書いてあったけど、FIPの確定診断が出来るようになったらしい。
(これまだうちの獣医師に確認してなかった;;今度聞いて来よう)
でも確定診断がついても、治療法がなければ・・・ってことなんだろうな。

・・・と書いておいてなんだけど、毎回そんなことを悶々と考える。

結果がどうあれ、幸も局長も、普段と何も変わってないのにね。
目の前の元気な様子を見て、不安が消えないっていうのも変な話だ。
読める文献、色々読んで、治る可能性を全部つぶしたときに
一旦、なんかこう吹っ切れたのはなんだったかなと。
ウィルスの変異条件なんて誰もわかんないんだから、わかんないものを探したってどうなるもんじゃなし。


今、FcoVにもFIVにも感染していなかったとして
20年後、生きてる保障を誰が出来るんだ。
感染したからそれが半分になるなんてことも言えるわけではなく。

それで、「前に進まなきゃ」なんて思わなくても明日はちゃんと来る。
だから、肩の力抜いてもいいのかも。
ゆるゆるしてたら、悪化させると思ってたけど、やっぱ思い込みだな。
丁度立春も来て、豆まきしたら
鬼ばばあは退散して、ソフト路線に転向せねば。
ばあやになれたら、これ以上幸たちに嫌われなくて済むかな(笑)
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by lyon-sion | 2009-02-02 00:07 | ちびたち通院メモ | Trackback

幸通院メモ20090128~採血

先週の土曜に局長の抗体価結果と幸の採血をする予定が
飼主♀がインフルエンザでくたばり、やっと今日採血へ。

通院で風邪を引かせたら本末転倒なので、防寒用のつもりでチワワ用の洋服を
冬物最終バーゲンでげっと(´∀`*)ウフフ

が、着せてみたら・・・
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腰が抜けて固まってしまう(;・∀・)

まぁでも、通院中はおとなしいほうがいいかとそのまま毛布に包んで出発。

というのも、幸ちゃん、2度目の発情期(の終わりかけ)
叶と慈はまだなーんも兆候すらないのだけど、幸だけ2回目。
大人の花の発情期とは違って、ちびの幸の鳴き声は我慢できちゃう程度だったけど
さすがにバスの中ではまずかろうと思い、しばし固まっていてもらった。

診察台に乗っけられてからも、適度に固まっててくれたので
あっさり採血終了。

検査予定種類は、
 ・FcoV抗体価
 ・蛋白分画
 ・CBC(全血算)※一般的な血液検査
 ・FIV(猫免疫不全ウイルス)
の4つ。

採血した今日の段階で、陽性だったら、数値が高かったら、分画の波形でガンマグロブリンが高かったら・・・と議論しても仕方ないということで、まぁ結果が出たらいろいろ方針を考えましょうということに。

ただ、もし結果が悪いものでなかった場合に、避妊をどうするか検討を始めることだけは決めてきた。
麻酔がFIP発症の引き金になるのは重々理解しているから、ホルモン投与の方法もある。
斜頚という症状が出ていること、我が家にはリタイアしたオスの局長しかいないこと、びびりさんの叶と違ってまったく攻撃性もない幸に、リスクを冒してまで避妊を検討するには訳がある。

発情期中の幸にとって、リタイアしたといっても、じーさんであったとしても
局長はやっぱりオスなわけで、お尻のニオイをしきりに嗅ぎに行くのだった。

これではどんなにトイレにエタノールを撒こうが、エバークリーンのゼオライトに抗菌作用があろうが全く意味が無い。

幸だってFcoV感染はしてると容易に予測は出来るけれど、日常的にそうすることでFcovの重感染をしていけば、FcoV抗体は限りなく上昇するはず。

FIP発症は抗体数値だけでは判断できないけれど、測定不能値まで上がったとなれば、それだけウィルスの変異条件を安易なものに変えて行くはずだ。

だから、出来れば物理的に卵巣摘出をしてしまいたい。
それがリスクが大きすぎるのなら、ホルモン投与でも仕方が無い。

避妊しなければ、FcoV重感染。
避妊するなら、発症の可能性高し。

避妊をしてもしなくても、リスクファクターは同じと言うのが皮肉ではあると思うけれど、それを分かってて里子に出さなかったのだから、進むしかないもんな。

でも、ひとつだけ。
幸をアシストしてやることがこれで出来る。
生後半年までは、いわゆる治療手段が何一つ取れなかった。
生後半年、この月齢に達するまでは、薬ひとつとっても体に負担が大きいので
発症しない限りは何も出来ないと言われていた。
そこには突然死のリスクも含まれていたけれど、半年を越えて減り始めているはず。
FIPが原因での斜頚では、この半年を越えることが何よりも重要だった。
それを幸は幸だけで乗り越えた。
だからこれからは、その負担を少しずつでも手助けしていけることになる。
もちろん幸にとっては「手助け」とはその言葉通りではなく
発症回避のための診察を受けて行くことになるのだから、嫌な事をされるということになるけれど。

結果は土曜日に出る。
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by lyon-sion | 2009-01-29 00:01 | ちびたち通院メモ | Trackback | Comments(2)
花の抜糸のため通院。

怖がる花を診察台に乗せると、獣医師がなだめてくれながら
抗体価の速報がファックスで届いたと報告を受ける。

「あのー、やっぱり・・・?」と、数値が高かったんですよね?という言葉を飲み込んだ。
獣医師も花のお腹の糸を抜きながら、「うーん」と困ったような顔をしてくる。
言葉が返ってこないのがその証拠。

花はお迎え当初の検査では、400未満だった。
検査機関での、抗体価算出数値は
100<200<400<800<1600<3200<6400・・・と倍数でカウントされていく。
検査会社によっては、6400倍がMAXのところもあるし、うちが検査してもらったマルピー・ライフテックでは102,400倍まで出す。
(これ以上の数値の場合は、検査結果表に102,400<と表示される。要は測定不能ということ)

軽く考えてはいけないが、最初の抗体価検査当時に
「これから上がる可能性は大きいと考えてください」と言われていたし
幸か不幸か、我が家には局長とリオンという2匹のネコさんの臨床例がたくさんあるので、大きく落ち込むこともない。

抜糸を終えて持ってきてくれた検査表はFcoV(FIP)抗体価6,400倍。
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抗体価が大きかろうと、小さかろうと、発症する時はしてしまうので
あくまでどの程度、ということだが、一気に上がったなという感じがする。

FIPのネコにFIVの重感染は、FIP発症を促進する可能性がある。
逆もまた然りなのだろうな。

花が元気なのが何よりの状態だけれど、これからもっと上がっていくのかもしれないし、定期検査で状態の見落としがないようにしていかなきゃ。
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by lyon-sion | 2008-10-14 00:16 | 花たち通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(0)
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お腹の仔猫が何匹いるか調べること、FIVについて話し合うために、局長とともに病院へ。

まずはFIVについて。
検査結果表をもらい、改めて確認する。

FelV : 陰性
FIV : 陽性
FcoV : 100未満

先日の電話での話で、なんとなく済んでしまった感はあったけれど
獣医師の「(局長とリオンと隔離しない状態と花の感染の危険度を)受け入れて行くというのであれば・・・」という言葉で、改めて後戻りはできないと思った。

言葉は最後まであったわけじゃない。
あれば・・・で切れた。
それで、獣医師の忠告は十分に理解した。

念のため、今、花はFIVのそのステージに該当するのかを聞いてみたけれど
ここは大学病院ではないので、そこまできちんと区別しないということだった。

とにかく・・・私はこの言葉を何度も書いてきたのだけど
その言葉通り、いずれにせよという選択肢の無さを提示されてきた。

今回も「とにかく」何もできない。
妊娠しているのだから、当然ではあるのだけど
出産後も、症状が出るまでは何もできないししないほうがいい。

ただ、何もできないならそれはそれで、当面は
一生懸命栄養を付けて、局長同様、抗体さんに頑張っていただくしかない。
とにかく無事出産してもらうこと。
これが終わらなければ、何も始まらない。

だからいっぱい食べさせて、とりあえず体力をつけてもらおう。


そんな花の体重は、3.75kg。
350g増えていた。
とりあえずこの1週間は順調だったと思う。


次にエコーで様子を見た。
エコーで見える範囲で、心臓がふたつ、元気に動いていた。
花のお腹のなかで、力強く鼓動を打っていた。

そして、仔猫が何匹かの判別のためにレントゲンへ。

出来あがってきたものを見ると、花のお腹に骨格が4つ映っていた。
仔猫は4匹。
レントゲンを凝視しながら獣医師が発した言葉は、私にとっては他人事に聞こえた。
こう言う時に、何も知らないという知識なし状態は救いかもしれない。
ただ「はぁ、えぇ、そうですか」としか答えられないし、ただただ言われたことを聞くので精いっぱいだから、感情が湧き難いというか、追いつかない。


花のお腹の仔猫の頭の映像が薄い。


今回分かったのはそれだけだ。
朝、レントゲン撮影の準備として、食餌を抜かなければいけないのをすっかり忘れていて、胃腸に食物があったことも影響している。
だけど、そこから外れた仔の影が薄い。

とにかく来週もう一度レントゲンを撮って見てみることになった。


頭の影が薄いとはどういうことなのか、やっぱり理解するまで少し時間がかかった。
素直に考えれば、そのままなのだということなのだけど
それがどういう状態かどうかを想像するに至らず、獣医師の説明を聞く。

奇形があるかもしれない。
もしそうならば、そのまま出産させるか、堕胎をするかを選ばなければいけない。
もちろん出産すらできず、帝王切開になるかもしれないが。

診療時間中に産気づいて危険な状態になったら
獣医師は病院で待機していてくれることになった。
深夜にそうなった場合は、私がなんとかするしかない。
夜間の緊急対応病院は、遠過ぎる。
それでも近所に何件かはあたってみるけれど、緊急時だけ往診してというのは受け付けてもらえない可能性が高い。

奇形が分ったら、病院に預けてみるのも考えておいてと言われる。
飼主である私たちが、それを直視するのはつらいだろうということだった。
私たちの見えないところで、堕胎するということだ。

自力出産で全ての現実を受け止めるか
帝王切開か、それとも4匹すべてダメなのか、どうなるのかはわからないけれど
あとはおかあさんである花の頑張りと、仔猫たちの生命力にかかっている。

知能的に障害が無ければ、肢が無かろうとなんでもいい。
十分生きていけるはずだ。
我が家はリオン対応になってるので、不便も少なくしてやれる。
少々ブサイクさんでもいい。
元気にみゃーと鳴いて欲しい。
そして精いっぱい生きてほしい。

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by lyon-sion | 2008-06-09 01:29 | 花たち通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(11)

さいわい。

今日ほど「幸い」という言葉が身に沁みた日は無いかも知れない。

公園ネコさんにごはんをあげ、電車を乗り継ぎ
東京駅に着いた私の携帯が鳴ったのは19:30だった。

相手はいつも聞きなれた獣医師の声だった。
いつもの話し方、いつもの抑揚。

「お世話になってますー」と、私もいつもの返答をする。

ここの閉院時間は19:00。
患畜さんの診察がやっと終わったんだろう。

そして、獣医師はいつものように単刀直入に話しだす。


「花ちゃんですが、ウィルス検査の結果が出ました。FIVが陽性でした。」


言葉が出てこない私を、きっとショックでそうなってるのだろうと獣医師は思ったかもしれない。

「猫エイズなんですが・・・」と獣医師は言葉を続けた。

FIVってなんだっけ?よく知ってる言葉だけど、どっちだっけ?
実際は、猫白血病か猫エイズかすぐにわからなかったから言葉が出なかった。

猫後天性免疫不全症候群、ネコ免疫不全、Feline Immunodeficiency Virus、FIVだ。

獣医師はとにかく局長、リオンと花を隔離しろと言う。

うちの猫たちにケンカというものはおそらく無い。

唾液感染でもするのかと聞いたところ、咬傷での唾液・体液感染だと言う。

だったら・・・とも思ったが、FIPである局長の状態を考えたら
隔離が望ましいのかもしれない。

FIP、FIV、Felvの三大感染症と言う認識だけははっきりしていたのに
つい心にもない言葉が口から出た。
「治療法は?」

言ってから、無いんだっけ、と気づく。
FIP同様、対症療法しかないんだ。



東京駅に入線してくる電車のアナウンスの音が大きいので
後は週末の通院時に詳しい事を話しましょうということで電話を切った。

さて、どうするか。

花は、おそらくあと10日前後で出産すると思う。
食べ方が変わったし、押入れにもの凄く興味を持ち始め
さっきなどは、しばらく中で過ごしていた。
そろそろ産箱も作らなきゃいけないし、場所も決めなきゃいけない。

触った感触だけだけど、熱はない。
うんちも多少ゆるいが、下痢というほどでもない。
それはむしろ、食生活が変わったせいだと思う。
鼻水はちょっと出ているけど、鼻が濡れてる、程度だ。それも昨日よりは治まっている。

肝心の局長とリオンとの接触だけど、まだ無い。
出産間際で過敏になっているせいで、花自身が近寄らせない。
威嚇して猫パンチを出すこともあるけど、威嚇された時点で局長は一旦近づくのをあきらめる。
リオンに至っては、リオンの方が花に威嚇している。

ただ。
局長は歯肉炎がある。
もう、局長は花のごはん皿のネコ缶を食べてしまっている。
リスクファクターは取り除けと言われても、もう無理がある。

それに、住宅事情と言うものもある。
うちは3DKなのだけど、
 ・居間→カメさん以外、みんなが集まる場所。
 ・寝室兼飼主♂♀部屋→夜は結局みんなが集まってしまう場所。
 ・洋間1→カメさん専用部屋(室温30℃)。
 ・洋室2→飼主♂♀の全ての荷物が置かれた半クローゼット状態。
というわけで、隔離部屋などと言うものはない。

肢が不自由なリオンや、足腰の弱った局長ならば
部屋を区切って、落ち着けるスペースを・・・などとも考えられるのだろうが
五体満足で、妊娠中・病気なことを除いても、花はそんなもの飛び越えていくだろう。


そうなれば・・・もう答えは出ている気がする。

FIPのネコにFIVの重感染は、FIP発症を促進する可能性がある。
それを認識したうえで、とりあえず、土曜に対策を含めて色々と検討することにしよう。



それでも、幸い。
花をひとりぼっちで、闘病させなくて済んだ。

あのまま、あの場所に置いておいたら
必死でごはんをくれと叫び続け
必死で病気と闘い
必死で仔猫を産み、育てなければならなかった。

それをすべて、私たちが助けてやれる。

楽しい暮らしの尺度は、一緒に過ごす自分たちで決めればいい。
なんとなくそう思える。

局長と一緒に頑張ってきてよかった。
自分でも驚くほど冷静になれている。
局長が頑張ってきてくれたおかげで、私も得るものが大きかった。
その心の糧を、今は花に全部あげたい。



*コメントをくださっているみなさまへ*
花への温かい言葉の数々を、本当にありがとうございます。
週末に、きちんとお返事を書かせていただきます。
遅くなって申し訳ありません。
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by lyon-sion | 2008-06-05 00:49 | 花たち通院メモ(N病院) | Trackback | Comments(14)