元・野良ちゃんで肢を無くしたリオンとFIPでも元気に頑張ってる局長の日々。


by lyon-sion

2008年 09月 13日 ( 2 )

どうでしょう?

花は発情期が終わって、妙におとなしくなった。
最近では、唸ってるのはリオンだけ。
なもので、ニンゲンベッドのある部屋にリオンを入れ、相方とともに寝てもらって
夜間は扉も閉めて置いている。
以前のリオンは、通院の際にたこつぼに追い込む相方が苦手だったが、最近は花から守ってくれるおっさんとでも思っているのか、同じベッドの上で微妙な距離を保ちつつ寝ている(笑)

それ以外のネコ様は、集まっても大丈夫なので
私は局長と一緒に居間で寝て、花ファミリーはどこでも進入可能にしてある。



この3か月、ネットで知ったよさげな事をいろいろやってみたけど
決定打になるものはなかった。

それでも懲りずに、また調べてたらHitしたのがこれだった。


Virbac 猫 フェリウェイリキッド (尿マーキング抑制剤) 48ml
/ ビルバック





えー、うちが通ってる病院でも売ってるけど、獣医師に薦められたことはないがな。
スプレー行動の抑制って書いてあるし。

でも、購入者のレビューを読んでたら、やっぱりよさげ。
これまた懲りずに期待感がムクムクと。

その場でぽちっと^_^;

花は、こっちが驚くほど本当におとなしくなったので
とりあえずリオンがいる居間でフェリウェイを充満させてみた。

2か月交換不要の蚊取り線香みたいだけど
さて、効果はどうでしょう?

それから、この連休中に発想を変えた試みで
花に数時間だけケージ生活体験をしてもらい、リオンに全部屋開放してみようと思う。

花としては、いずれにしろ、手術前の絶食からケージレストしてもらうので
その練習になるかも。

リオンと花、まったく距離は縮まってないけど
とりあえず花ちゃんに変化の兆し。


ただ、これは、局長・リオン・花・叶・慈・幸、6匹全員が
食欲旺盛で食いまくり・ぷりぷり出しまくりで元気なので試行錯誤が出来る。
食欲が落ちたら、すぐに中止。

ただ、将来のことを考えたら、やっぱりリオンと花になんとかなってもらいたい。
理由は、局長はじーさんだから、リオンを遊んでやる体力が衰えて来ている。
リオンが望む遊び方を叶えてくれるだけの体力があるのは花なので、そうなったらいいなぁ。

花はリオンの前では立てていたしっぽをさげ、左右に揺することもしなくなった。
花の意思表示、リオンは理解してくれるだろうか。
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by lyon-sion | 2008-09-13 03:49 | ふたネコさん(リオンと花)

やっぱり治らない

イベルメクチン投薬2回終了後、1週間と2日が経過した。

通常ならば完治せずとも快方に向かっているはず。
が、どうしてもかゆくて搔き毟ってしまうから、血が出てしまう。
やっぱり抗生剤は、2次感染防止でしかないのだなぁ。


f0114416_23103516.jpg

写真はカイセンくんの今の患部のもの。
かなり痛々しいので、4分の1に縮小してます。
疥癬がどんなものか、知識を付けておきたいという方はクリックしてください。
(別ウィンドウが起動するので、自分で枠を広げてね(´・ω・`))

接近はそれほど出来ないので、カイセンくんがごはんを食べているところの
ななめ45度上・約1.5Mのところから望遠で撮影しました。
かなりピンボケですが、結構、血が滲み出ていて、表面張力で「葉の上の水滴」のようにぷるんぷるんしてます。




疥癬治療は2回の投薬でOKと地域グループのCさんに聞いてはいたが
これはいくらなんでもダメかも、ともう一度相談した。

そして3回目の分の薬をもらう約束をしていたのだけど
その前日におっさんがまた公園に来てたので、治療を継続しないとダメかもと言うと、お金はなんとかするから、治してやってくれという。

ただ、お互い素性さえ知らないのだから、この前もらった5千円だってラッキーだったのだと思う。
ただ、公園で可愛がってるネコさんに、ネコ缶を買って来てくれるならまだしも
現金を出すとなると、また「違う状況に進んでいくこともある」のだと内心思っていた。

とはいうものの、薬価はともかく、うちが行ってるN動物病院では
診察してないネコにイベルメクチンの処方なぞしてもらえないから、とにかくもう一度どうしたらいいのかを地域グループさんと相談すると伝える。

するとおっさんは、また財布から1万円を出して渡してきた。
私に、「薬とねーちゃんが毎日持ってくる猫餌の足しに」と言うが
それは断り、とにかく治療代に補填してもらえるよう地域グループさんに渡すと返事しておいた。

「それでは、ねーちゃんが損するんでないの」と言ってきたが、動物診療はお金がかかるものだと伝える。
保険もなんもないもんな。

とりあえず病院代は確保できたので、翌日デジカメを持って公園へ行き
患部の撮影して、地域グループさんの保護場所を提供しているAさんのところへ行った。
写真を見せると開口一番、「これじゃダメだわね~」

もう注射しないと改善しないだろうねとのことだったので
どの方法がいいか検討した。

やっぱり捕獲して動物病院での注射をすべきなんだけど
ここまで酷いと、通院のみ1回の注射では完治はしないようだ。
投薬ではなく、注射を2週にわたって2回。

まさか2週続けて捕獲も出来ないし、そうなれば1週間の入院生活を送ることになる。

入院、ということは、やっぱりお金だよなぁ。
さて、どうするかと考えた。

とりあえず今、地域グループさんに渡した1万円はある。
でも1週間の入院となるといくらかかるか。



私個人では、リオンを避妊手術させるためにA病院に入院させた時の金額しかわからない。
あの時は入院初日にGPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)/ALTの数値が2倍に跳ね上がり、結局2泊3日お世話になった。

リオンは、野良ちゃん時代にどうもTNRされた子だったので、お腹を開けてみたらすでに子宮はありませんでした、という笑うに笑えないことになったのだが、その時に請求された金額は4万7千円だったと思う。
おいおい、「子宮はある」と診断しといて、開けてみたら無かったよ、だけど手術そのものは決行したから払ってね、ついでにGPT/ALTも安定させといたよということだ。
ちなみに内訳は、
 ・試験的開腹手術:1万3千円
 ・入院・点滴・血液検査2回:3万4千円
だった。

当時、避妊手術の相場なるものをまったく知らなかったのだが、局長の通院で何件か動物病院を彷徨った結果、それはぼったくりに属するものだと知ったが、まぁ、動物病院の診察代なぞは、院長の胸三寸でもあるのも事実なので、2泊3日で(手術代はもちろんないので)3万・・・7日で10万なんてことはないだろうが、とにかく動物病院に概算を出してもらえるよう頼んだ。

すると、Aさんは、今まで入院させた病院は1日3千円程度だったとのことなので、胸をなでおろした(笑)
その子たちはTNRするために入院させて来たとのことで、その数100匹以上だと思う。
区でもTNRの助成金を出しているのだが、その病院に指定されていることも関係しているのかもしれない。
もちろんカイセンくんは去勢済みで、疥癬治療に助成金はないが
Aさんもその病院に掛け合ってくれるとのことだったので、7日間の入院+注射代で3万を切ることが出来るかも知れない。

カイセンくんにとっては、捕獲されるなんぞ迷惑極まりないだろうが
入院と言っても注射を2回打つだけ、ついでにノミもいたらフロントラインを点されるだけで、あとは冷暖房完備・1日2回、定時に出てくるごはん付きなのでガマンしてもらおう。

ということはあと2万円をなんとかすればいい。
いや、お金を出すのはおっさんなので、なんとかしてもらえるか交渉することにした。
地域グループさんに、交渉がまとまり次第、手配をしてくれるように頼む。
ついでに、カイセンくんは前に捕獲を失敗しているのだけど
一番カイセンくんが慣れている私とおっさんが立ち会って、捕まえようということになった。



その後、おっさんがまた公園に来たので、治療についての話をした。
ここで前に思った「思い描いたものより違う状況に進んでいくこともある」というのを思い出していた。

おっさんはネコは可愛いけれど、おそらくちゃんと飼った経験はないと思う。
おっさんが可愛がっている「とーちゃん」のように、でっかくて毛もつやつやしてて、見るからに健康そうなネコさんばかり相手にしてきたように見受けられた。

だからこそ、カイセンくんを見て「こりゃあ大変だ」と、慌てて地域グループさんに相談したのだろう。
けれど、外猫さんの治療は、全てを管理できるものでもない。
せっかく処方してもらった薬を無駄にしなければいけないこともあるし
ごはんを持って行ったって待ちぼうけをくらうこともある。

おっさんにしてみれば、何回か薬を飲ませれば皮膚がきれいになって
毛も生えて、他のネコさんに感染させないで済むと思っていたと思う。
だけど、うちが行ってる病院の獣医師が言う様に、疥癬に罹患しているネコの体調によって随分と変わってくる。
これからしようとしているのは、血液検査して、健康状態を見たうえでの治療。
もうおっさんの予想の範囲は超えているのではないだろうか。

おっさんも何回かこう言っていた。
地域グループさんと私に、あんたたちも頑張るね、野良ネコにエサを毎日やってるんだから。それだけでこの子たちは幸せだと。

公園ネコさんに対する考えの差と言ってしまえばそれまでなのだが
猫のボランティアさんたちはTNRを自腹で地道に続け、それでも生まれてきた命には、安全で安心できる里親さんを探し、すでに大人ネコで公園に戻した子たちには、出来る範囲での健康を支えている。
野良猫だから、という言葉は、あの人たちの頭の中にはない。

私が「おかあさん」が可愛くて、この公園に通い出した去年の初夏には
いろんなサイトさまで見た保護活動を知ってはいたものの、実際にその様子を見てすごいなと思った。
だけど、雨でも雪でも待ってるネコさんたちと接していると、なんとなく理解が出来た。
好きで野良ネコになったわけじゃない。


ただ、おっさんに強制は出来ない。
誰だって生活がある。
どれほどネコが可愛くても、自分が無理をすれば先はない。
それは私だってそうだ。
うちのネコたちの食餌や光熱費、通院治療・花ファミリー全員の避妊代を考えたら、公園ネコさんを食べさせることしか出来ない。
後、使ってやれるのは、私の時間と毎日通うという体力だけだ。
だから、一部だったらカンパするけど、と、どうするかを聞いた。

やっぱりおっさんは困惑していた。
綺麗ごとばかりではない。人間だってネコだって
健康に生きていくには、お金がかかる。

「でも、出すと言ったから出すよ」
そう返事がきた。
おっさんが、前回、私に1万円を渡して来た時に
「生活があるんじゃないの?大変なんじゃないの?」と聞いてみたら
「大丈夫」と、おっさんは自分の月収を私に教えてきた。
その金額は失礼ながら、定年後の第2の人生に働く人としてはいささか多すぎると思った。
5割増で言ってるのだろうなとすぐに思ったが
例えばパチンコで勝った時の金額も含めてるのではないだろうか。
そうであれば定期収入ではないのだから、これでカイセンくんの治療が長引けば
面倒を見切れるものではないだろう。

ただ、これで入院治療が出来たとするなら
その後継続治療になったとしても、金額負担はかなり減る。
これで、おっさんが公園に来ない事態になっても、あとを私が引き継げる。
だったら、おっさんの男の見栄をそのまま受け取るほうがいい。

「じゃあ、頼むよ、おじさん。」
また近いうちに公園に来ると言うので、それまでにすべての手配をしてもらえるよう地域グループさんと話をしておくと伝えた。


公園からおっさんが帰ってから、すぐに地域グループのAさんに連絡する。
では、全ての準備ができたら連絡するわねと、気持ちいいほどすぐに返事が返ってくる。
Aさんたちは今、毎日のように手術をしていない猫を捕獲し病院へ連れて行っている。
東京の真ん中で、捕獲器を設置してその場を離れると言うことが出来ないから、捕まえるまで近場で待機することも多いという。
みんなフルタイムで仕事をしつつ、それをこなしている。

花の発情期が終わったこと、それから毎日手術済みの公園ネコさんとしか接していない私は、猫ボランティアさんの「繁忙期」とも言える今の時期を分っていなかった。

とりあえず、地域グループさんの捕獲計画の中にカイセンくんを優先的に入れてもらい、捕獲器が空き次第決行となった。

それまでは抗生剤を飲ませ続けて、少しだけでもかゆみと出血を抑える努力を続けることになった。

ただ、不思議なもので、段取りがついた翌日から
カイセンくんの姿がない。
今日も昼休みにずっと待ってみたが現われてはくれなかった。

使える捕獲器は1台。
他のネコさんの捕獲計画があるから、当面の捕獲チャンスは1回だ。
願わくば、すんなり捕まって、健康と、お外生活なりだとしてもQOLを取り戻してほしい。
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by lyon-sion | 2008-09-13 01:41 | 公園ネコさん