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元・野良ちゃんで肢を無くしたリオンとFIPでも元気に頑張ってる局長の日々。


by lyon-sion
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4回戦ガール

4回戦ガール_f0114416_19562696.jpg

「負けちゃった・・・」



ではございません;;


FVRが慢性化・・・の可能性がないわけではないけれど
仔猫の時に3匹ともこうだったのが、今では幸だけがこういう状態になりやすい。
やっぱり免疫が少しだけ弱いかな。

生後すぐの去年の夏に斜頸が出てしまい、もうFVRどころの騒ぎではなかったせいで
とりあえず幸の免疫を刺激しないことを最優先にした。
それがなければインターフェロン投与っていう道もあったのだけど
FcoVがどうそれに反応するかも、もしかしたらFIPVに変異している可能性だって否定できなかったから、あくまで消極策でというのが最終判断だった。
要は、FIPVが活性化しちゃった時の対応策として取っておこう、ということだ。

せめてもの・・・というか、FVRであるならば、それの二次感染だけは抑えようねってことで
未だにゲンタロールだけは点眼している。
やっぱ眼瞼は腫れやすい。
腫れて点眼を増やすと、まさに写真のようになる。
ウィルスにゲンタロールを点眼したって、何の意味もないけれど
こうして細菌感染らしきものに対しては、徹底抗戦してもらえるから
この殴られたような目の周りの赤い痕は、その戦勝を物語っているんだろうな。

とはいえ、よく食うわ出すわでどう見ても健康体。
叶と慈に比べると、ちょっとだけ体が小さいけれど
それは生まれつきなのかも。
# by lyon-sion | 2009-08-02 20:15 | ちびたち健康メモ

すぴーzzz

すぴーzzz_f0114416_0272389.jpg

# by lyon-sion | 2009-06-02 00:27 | リオンの日々
またまた放置ですみません;;

先々週末から先週末まで、怒涛の1週間を過ごしておりまして
それが終わった後、局長のお漏らしの掃除や洗濯をして力尽きておりました^^;

でも、相方がいい写真を撮ってるらしいので、ちかいうちにアップします^^



コメント&メールをくださった方へ。
本当にありがとうございました。
思うこと、お伝えしたいことがちっとたくさんあるので、
これまた週末で本当に申し訳ございませんが、お返事をさせてください。

ままむんば
# by lyon-sion | 2009-05-25 23:43 | ひとりごと

ごめんなさい

私がごはんの面倒を見ている子は、今はほとんど黒猫さんで
2年も面倒を見ていると、薄暗い公園でもどの子か判別できるようになった。
だから、6月にフロントラインを点すつもりでいるのだけど
どの子が済んでどの子がまだなのか把握できると思う。

4月6日の月曜日、土日に置き餌した空っぽの容器を片付けつつ
お嬢たちにごはんをあげていたら、私が設置した黒いビニールテープで覆った
大きいネコハウスから白っぽいものが見えていた。

最初は誰かが置いた白容器かと思ったけど、すぐに動いたので
お向かいにいつもいるぶちネコさんでもハウスにいるのかと思った。
が、姿を現したその子は全身真っ白オトナ猫さんだと分かった。

このハウスはとーちゃんファミリーがメインで使っていたから
新参者と思われるその白猫さんが使っていたのに驚いた。

どっかから流れてきたか。

まだごはんはあったので、お皿に出して、フェンスの向こう側にあるハウスの近くに置いてみる。
「何するんだ!」とでも言いたげな、物凄い威嚇をされたので、その場に置くことにした。

しばらく見ていたけど、白猫さんはフェンスの奥に座り込んでしまった。
ごめんなさい_f0114416_131463.jpg

特定の置き餌場所以外に置くと、ごみを捨てたと公園管理さんに思われてしまうので
出来れば容器は片付けて帰りたいのだけど、これではすぐに食べてくれそうに無いので
その日はそのままにして帰ることにした。

次の日も白猫さんは同じ場所にいて、とーちゃんたちはベンチにいた。
仕方なく、そっと手を伸ばして容器回収して新しいごはんを置く。
人がいなければ食べてくれるのだから、まぁ慣れるまでは仕方ない。

また、次の日、まずはフェンスの中を片すかと思っていたら
我先にと近寄ってくるお嬢の後ろに目がひきつけられた。
とーちゃんたち真っ黒のネコさんの中に、あの白猫さんがいた。

夜目に紛れる黒猫さんの中に、一点の白。

あらまぁ、なんでと思いつつ、ごはんの準備を始めると
この白猫さんがにゃぁにゃぁ私に話しかける。

突然どうしたのかと思ったけど、フェンスから出てきてくれるのは
ごはん容器を放置して帰らなくていいから助かる。
カラ容器を置いて帰って、公園を汚した・・・そう思われるのが何より怖い。

とりあえずフレンドリーになってくれたのだから、その心配も消え
ベンチの脇でごはんを食べてもらった。
ごめんなさい_f0114416_13311376.jpg

しばらく様子を見ていると、とーちゃんファミリーにも完全に溶け込んでいて
ついでに私にまで懐き始めた。

この懐き方は、捨て猫さんか?

「こいつ、怖くない」

そう思えたから、一気に甘えてくれるようになったか。

まぁとりあえず、こうして直接ごはんを食べてもらえるようになったのは何より。
ちょっと気になる所も見つけてはしまったけど、毎日こうして接することが出来るのだったら
いずれ何とかしてやれるかもと思って、その日も帰ることにした。

そのとき、この公園でやっぱりとーちゃんファミリーを可愛がりに来ている人と久々に見た。
このおじさん(年齢不詳;;)は、どうもペット不可住宅在住らしく毎日見に来ているらしい。
らしい、というのは推測。本当のことなど聞いても仕方ないかといつも思う。

やっぱりこのおじさんも、白猫さんのことは気になっていたそうで
しきりに小枝を振ったりして、白猫さんと遊んでいた。
ついには抱っこもOkで、おじさんのジャンパーにすっぽり入ってしまった。
白猫さんも楽しそうだったので、話しついでに聞いてみた。ダメモトだけどさ。
「この子、捨て猫っぽいです。保護されたらいかがですか?」

正直、おじさんと遊んでいる様子を見て危機感を持った。
この公園に流れてきてたった数日。
その子がここまで見ず知らずのニンゲンに甘えてしまうなんて
深夜、適当にじゃれさせてしまえば、どうにでもなってしまう。

回答はなかった。
その代わり、寂しそうな笑顔を返してきた。
それでは仕方ない。
「また遊んで、時々見てやってくださいね」
そう伝えて、帰ることにした。

翌日、4月9日、木曜日。
ごはんをあげていると、地域グループのCさんが来た。
早速、白猫さんがここに来た経緯とか、健康状態なんかを話す。
で、最初はメスだと思っていたのだけど、よくよく見れば去勢済みのオスだったことが分かった。

この瞬間、ちょっと、いや、盛大に思った。
ウチにきてくれないかな。

叶・慈・幸の避妊手術は、今のところ未定。
幸がFIV陽性・FcoV1600倍ということを考えたら、もう手術は回避したほうがいい。
でも局長が擦り寄ってくるちび3匹をうざがっている。
局長は自分のことで精一杯。

だったら、この人懐っこくて、他のネコさんのテリトリーにもすんなり入った
元気な白猫さんに、ウチに来ていただくというのはどうだろうか。

地域グループのCさんの話では、なんと嬉しいことに保護場所は養子縁組希望ネコ不足だという。
これだけ人懐こければ、万一うちのお見合いが×だとしても、里親さんはすぐ見つかるだろう。
シャンプーして健康診断をして、ぴかぴかにして送り出してやることも出来る。
どっちの道を進んでも、最後まで責任が持てる。

1ヵ月後のGWには、相方を連れて来てハウスの改造をするつもりでいたので、
そのときにでもご対面してもらうかと、こっそり予定しておくことにした。

ただ、もし保護したら、ウチに決定ということも考えた。
4月8日の水曜日に見つけた気になる場所のことが引っかかった。
肢に残った傷。
咬傷か爪が食い込んだか。
ごめんなさい_f0114416_16202494.jpg

もうこれで、何らかのウィルス感染は覚悟したほうがいい。
何もなければLucky、その時点で我が家に来るプランは消滅させないといけない。
もし出たら、気兼ねなく我が家へ。
何も出なきゃ、そのほうがいい。
そして、多頭飼いよりも、白猫さん一匹を大事にしてくれる家があったらもっといい。

そして、4月10日、金曜日。
朝8:00前に通勤中の私の携帯にメールが来た。
地域グループのCさんからだった。
Cさんも通勤は朝が早い人なのだけど、この時間にメールをもらったことはなかった。
だから何となく嫌な予感とでも言おうか、恐る恐るメールを開いた。



今朝公園を通ったら、昨日の白猫ちゃんが死んでいました
☆☆さん(私の苗字)や、可愛がっていたおじさんにもお別れをしてもらいたいと思いましたが、時間が取れないので、そのまま区役所に連れて行きました
外傷はありませんが、道路の近くに倒れていたので事故かも知れません
本当に可哀相なことになってしまいました



詳しいことはまた会ったときにと締めくくられていたそのメールを
なんとも言えない思いで閉じたけど、やっぱり電車の中だったけどボロボロ泣いた。
私は通勤のとき、花粉症ではないけどマスクをしている。
泣いて真っ赤な鼻を隠せてよかった、だから、もっと泣けた。


白猫さんに会って、思ったことがある。
お迎えしたいのは、我が家の都合に合わせてくれそうだから。
なんと利己的な考えだろう。
我が家のネコさんたちの救世主になってくれというのだから。
そんな願いが無ければ、もうすでにお嬢を連れて帰ってきているはずだ。
それでも、まだ外の暮らしを身につけるまでに至っていない白猫さんを
守ることにもつながるはずだと思い込むことにしていた。
だって、つらい思いしながら生きてるのは、お嬢たちだって同じ。
こんなこと、いつも頭の中でループしている。
たくさんのネコさんを保護してる人は、みんなもっと思うのかもしれない。
ループし続けて、もちろん答えは出ないから
お昼休みの終わりや、帰りの電車でうとうとして終わるけど
今日だけは寝ないで考え続けた。
それで、もっと早く、いや昨日に答えを出していたら、白猫さんは死なずに済んだのだと思った。
花にはそれが出来た。花が私にすがったあの時、花のお腹にちびたちがいたことは知らなかった。
だから、状況は白猫さんとまったく変わりないはずだ。


地域グループさんは私に謝っていた。
お別れさせてあげたかったのだけどと。
でも、精一杯感謝の気持ちを伝えた。
どこの誰が、通勤中に死んでいる猫を抱き上げてくれるだろう。
ダンボールも何も無い状態で、すっと素手で自転車のカゴに乗せて行ってくれるだろう。
可哀相な姿を晒して置かないようしてくれるのだろうと思ったら
申し訳ない気がした。


GWになって、5月3日の日曜日にハウスの状況チェックとごはんの補充を兼ねて公園に行ってきた。
予想通りというか、ごはんは空っぽ、オフィスビルが取り囲んでいるこの公園には、人もまばらだった。
みんなにごはんをあげた後、お水を汲みに水道へ行ったら
白猫さんを可愛がっていたおじさんがいた。

もしかしたら、Cさんに聞いて知っているかもしれないと思い、
Cさんと会ったかどうかを聞くと「会ってない」との返事だったので
白猫さんが死んでしまったことを伝えた。
その後、経過を伝えた時には、もう呆然とした顔をしていた。

そんなによく会話するわけでもないのだけど、つい頼んでしまった。
「まだ公園にいますか?」と聞いたら、しばらくネコさんたちと遊んでいくという。
しばらく宜しくお願いしますと伝えた。

こんなこと、この先もあるんだろうな。
向き合ったって終わらない。
あー。
# by lyon-sion | 2009-05-06 22:01 | 公園ネコさん

ちび近況

ちび・・・などと言うのはもう違うかも;;
でっかくなりました、11ヵ月。
ちび近況_f0114416_1614664.jpg


お返事はまた後ほど書かせていただきます、すみません;;
# by lyon-sion | 2009-05-05 16:14 | ちびたち